{希哲15年2月26日5歩 K#F85E/E74C-FC19}
宇田川浩行全ての輪郭一覧で RSS を取得出来るようにする方針をまとめいったん終了。
PWA の通知機能は日本で普及率の高い iOS が対応していないという日本を足掛かりにしたいデライトにとっては無視出来ない問題があった。
それを抜きにしても,相振り側で通知に関する登録情報や状態を管理することは現時点で避けたい。
実装・運用の容易さ,枯れた技術であり応用範囲が広く応用技術も多いことなど,かつて月庭で機能していた RSS が意外に合理的だったことに気付いた。独自の通知機能を実装するよりも総合的に勝る。
上部ページャーの右端にでもフィードボタンを追加する。RSS 非対応ブラウザが増えているため,先日考案した共有ボタンと同じ方式で,独自のメニューを挟む。このメニュー上なら Feedly 等のボタンを置いてもいいだろう。
KNEST の仕様として求頼文字列で除外する自我知番などを指定出来るようにし,録入り中の自我を反映させる。その他,自由に除外したい知番を指定出来るような用合いも検討しておく。
特定の用者の待欄を登録しておけば SNS のフォローに近いことが出来る。デライト公式で不具合報告や要望用の輪郭などを登録しておけば運営の効率化にもつながるだろう。
この検討を通して久しぶりに「待っ読」という翻訳語を思い出した。
{希哲15年2月16日3歩 K#F85E/E74C-7917}
宇田川浩行「輪郭に空白名があると検索→新規作成の際にASCII加算符に置き換えられてしまう」という不具合報告について,ようやく尻尾が掴めた気がしたので再調査に入る。
結局,decodeURIComponent() が + を半角スペースに置換しないというよく知られた落とし穴のせいだった。
decodeURIComponent() に渡す前に置換処理をしておくというのが定石らしいので @URI.dcd() を修正。
+ と半角スペースという時点で URI 符号化絡みの問題なのは明らかだったが,最初の調査では交度に論理的な問題が見つからず,再現性も明確ではなかった。
当然,全知検索窓に直接入力すれば問題なく,Firefox ではアドレスバーの URI を直接編集して半角スペースを含んだ検索をしても問題なかった。問題は,アドレスバーに直接検索語を入力した場合で,この場合は %20 ではなく + に半角スペースが置換され,これが JavaScript 側ではそのまま通っていた。
更に問題をややこしくしていたのは,捌き手では問題なく + を半角スペースに復号していたため,そのような検索をすると表示上も描出も問題なく行われるが JS で制御している描出後の転送先のみ + が残った検索になっていたことだった。
さっき何となく半角スペースを含んだ検索語から描出したことで再現し,交度を見直してもやはり問題が分からず,まさかと思って decodeURIComponent() の仕様を確認したところで原因が判明した。
今後のためにもなる勉強になって良かった。
{あれ K#D657/ED20}
B̅録入りできない…(Safari on iPadで再現)
Firefox on Linuxでは確認していない(どちらからも入れなくなると困るので)。