デルンの実用化から,引き放ち式導入の希哲13年7月30日の開発まで,デルンでほぼ唯一の引き入れ操作方式だった。
画面遷移への対応しやすさなど利点も多く,慣れれば手間もほとんど無いため,当初想定していた引き放ち式の導入を後回しに出来た。引き放ち式導入後は,引き放ち式の欠点を補完する手法として活用出来ている。
デライトの諸場用合いで最大の課題だった引き入れの操作性だが,ふと,旧全知検索で実装していた引き入れボタンを思い出した。
引き放ち(ドラッグ&ドロップ)式を重視したデライトの新全知検索に移行する過程で消えたが,スマートフォンなどの諸場用合いで快適に引き入れするにはこれしか無さそうだ。ちょうど前後景輪一覧を整備しようとしているところなので,引き入れボタンを改良して復活させ,諸場用合いではこれを推奨する方針をまとめた。
当初は引き放ち式にとらわれ過ぎていて灯台下暗しになっていた。その後,写し貼り式に焦点を移すが,試してみるとこれも諸場では煩わしいことに気付き,しばらく出口が見えない状態が続いていた。結局原点回帰になった。
DataTransfer.setDragImage()
}{GIF 動画}{ドラッグイメージ}{動的 draggable}{ドラッグ可能選択不能問題}{希哲13年8月29日}{写し貼り式}(15)昨日のドラッグ可能選択不能問題への対策として,Aejs では主な要素で動的 draggable に移行した。
また,Windows 仮想機から手定め環境に握接出来るように設定,簡単に GIF 動画を作って公開出来る環境を整えた。
ところが,今度は Windows で DataTransfer.setDragImage() が効かないという問題が発生した。これも直感性を考えると避けて通れない問題であるため,擬似的にドラッグイメージを作ることで対応した。
大分引き放ち関係に時間を取られてしまったが,GIF 動画を作ってみると写し貼り式よりずっと視覚的に分かりやすく,十分時間をかける価値はあったと感じた。
さっきの写し貼り(コピペ)式と引き放ち(ドラッグ&ドロップ)式の GIF 動画を見比べれば分かるが,引き放ち式の操作は恐らく日本語が分からない外国人でも見れば何をやっているか分かると思う。写し貼り式は説明が必要。メニューを出して貼り付けてる所を見せようかとも思ったのだが,それだともたついて見える。