埋め込み記法で埋め込まれている輪郭を描き直しても埋め込んでいる輪郭を描き直さなければ反映されない問題の修正,および一部機能で削除済み輪郭が取得出来てしまう問題の修正で終了。
前者の原因は単純に描写 HTML 隠しによるものだったが,報告を受け気付いた。
埋め込み記法処理も Dex_T
の外に出すかと考えたが,隠しの利用効率を考えると好ましくない。そこで,KNEST_T
に埋め込み関係の情報を持たせ,再描出時と輪郭削除時に描写 HTML 隠しを消去するようにした。これなら効率性と柔軟性を両立出来る。
作業中,削除済み輪郭が描写埋め込みや輪郭小窓から参照出来てしまう問題に気付き,これも修正しておいた。
dg_oln()
が b_del
を無視して輪郭情報を返すようになっていた上,一連の函数がそれを前提に実装されていた。これを機に違了処理も見直し,信頼性が向上した。