{『希哲日記』}{希哲18年の日記}{気持ち悪いくらい綺麗な肌}{希哲18年3月の日記}{希哲18年3月12日}{日記}(6)

{希哲18年3月12日の日記 K#F85E/0758-AE13}

黄金日

美容院に行きさっぱりした。

引き続き新生デライトの「はじめに」草案を練った。感慨も含めて極めて充実感のある作業だが,脳過熱気味なので抑制的に過ごした。少なくとも数日はこんな生活が続きそうだ。この文章を練っていると,デライトの完全な成功のイメージが,新露出戦略と絡み合いながら急速に鮮烈化していくような感覚がある。ハイパースターももはやぼんやりとした夢ではなく,確かな現実の延長線上に感じられる。

最近,肌の調子がちょっと驚くほど良い。20代の頃の,気持ち悪いくらい綺麗な肌を思い出すことすらある。当時の,幼さへの混複を生々しく思い出したりした。本来喜ぶべき若返りなはずだが,鏡の中に20代の頃のような自分がいると,その頃の,どこかソワソワ,ピリピリした気分まで蘇ってきてしまう。刺激的といえば刺激的だが,ちょっとしんどいものもある。肉体面はともかく,精神面で今以上の状態は無いので,思いのほか複雑な気分だ。


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{希哲18年3月11日の日記 K#F85E/0758-B234}

黄金日

ふと思い立って草案を練り始めたところ,「はじめに」の見直しと書き直しが急速に進んだ。この4年間の蓄積の上に新露出戦略で,概念としてのデライトの完成を感じた。主要文書に関しては文書整備としてまとめて作業するつもりだったが,この勢いなら位置付け的に時間対効果が高い作業になるため,急遽,「はじめに」の刷新を最優先で片付けることにした。

脳爆発気味で一時は脳過熱の兆候を感じたが,すぐに持ち直した。


11日
覚え書き
{『希哲日記』}{希哲18年の日記}{希哲18年2月29日}{希哲18年2月の日記}{日記}(5)

{希哲18年2月29日の日記 K#F85E/0758-DEE9}

黄金日取り戻した

やはり気の持ちよう。そもそも煌きは不完全を許容出来るようになり,平常心を維持できるようになってから。新露出戦略がその例外になっていた。病的な完璧主義が再燃しつつあった。結局,全てにおいて黄金生活の維持が最善だと気付いてから平常心を取り戻せた。殺人的な重圧に多少の疲労で耐えられるほど進歩したことが分かったのは収穫だった。ここまでくればそう焦ることはない,と思えることが大事。


29日
覚え書き
3月11日
周辺表記整理
{『希哲日記』}{希哲18年の日記}{希哲18年2月28日}{希哲18年2月の日記}{日記}(5)

{希哲18年2月28日の日記 K#F85E/0758-EC43}

白銀日

一時的ながらも重めの疲労感。肩周りが重く疲労の蓄積か。原因は新露出戦略の「作業疲れ」だと気付いた。整輪疲れの感覚によく似ているが,ながら整輪のような具体的な手段は思いつかない。これに関しては本末転倒な行為なので,自覚するだけでも気の持ちようが変わってくるか。第一次の直前あたりの感覚にも近く,期待はできる。いずれにせよ黄金生活の維持以上に出来ることはない。もう少し気楽に,楽しむことにした。


28日
覚え書き
{『希哲日記』}

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