(きてつにっき)
希哲12年8月17日から可能な限り毎日付けることにした。
希哲13年7月17日の日記から,「(日付)の日記」という知名で記録することにした。これまでは日付のみの知名で書いていたが,何かと混同の恐れがあった。例えば,後からその日の出来事などについて加えたい記録と,当時の日記として残しておきたい記録の区別がしにくい。
(きてつにっき)
希哲12年8月17日から可能な限り毎日付けることにした。
希哲13年7月17日の日記から,「(日付)の日記」という知名で記録することにした。これまでは日付のみの知名で書いていたが,何かと混同の恐れがあった。例えば,後からその日の出来事などについて加えたい記録と,当時の日記として残しておきたい記録の区別がしにくい。
黄金日。
美容院に行きさっぱりした。
引き続き新生デライトの「はじめに」草案を練った。感慨も含めて極めて充実感のある作業だが,脳過熱気味なので抑制的に過ごした。少なくとも数日はこんな生活が続きそうだ。この文章を練っていると,デライトの完全な成功のイメージが,新露出戦略と絡み合いながら急速に鮮烈化していくような感覚がある。ハイパースターももはやぼんやりとした夢ではなく,確かな現実の延長線上に感じられる。
最近,肌の調子がちょっと驚くほど良い。20代の頃の,気持ち悪いくらい綺麗な肌を思い出すことすらある。当時の,幼さへの混複を生々しく思い出したりした。本来喜ぶべき若返りなはずだが,鏡の中に20代の頃のような自分がいると,その頃の,どこかソワソワ,ピリピリした気分まで蘇ってきてしまう。刺激的といえば刺激的だが,ちょっとしんどいものもある。肉体面はともかく,精神面で今以上の状態は無いので,思いのほか複雑な気分だ。