出来るだけ安静にしているが,風邪の功か妙に整輪での気付きが多かった。
上旬までの漢字関連輪郭の整輪目標は達成できなかったため,整輪範囲を少し拡大して時間対効果を高めつつ,とりあえず中旬まで延長することにした。
今日も丸々休日にしようかと思っていたが,自然と気力が湧いたので半休にし,デライト開発と一日一文を再開した。
結果的にデライト開発の夏休みになっていたが,中途の動的引連 SVG アイコン実装は没頭していると感覚が麻痺してくる作業なので,少し離れて丁度良かった。
一日一文に関しては,「“SNS の次”としての KNS」が長引き過ぎているため,軽い題材で一編書き上げた。1日1時間では長大化した場合に時間がかかり過ぎ,持ち辺が下がってきてしまうという問題があるので,こういう時はつなぎに軽い文章を書くことにした。
ただ,軽い文章でも1時間はギリギリの時間制限だ。書き上げられる見込みがある場合に限って,30分の延長を許容することにした。
これからしばらく休日が不規則になることが想定されるが,「休業」も「臨時休業」もやや語弊があるため,「休務」と表現することにした。
まただいぶ間をあけてしまった一日一文だが,少しゆとりも出来てきたのでぼちぼち再開したい。継続性について考えてしまうといつまでも再開出来ないので,停止したり再開したりは今後も繰り返しながら,あまり気負わずやっていく。
半年ほど前から,デライト市場戦略にも大きな変化が生じている。個人知識管理サービス市場での競争よりも SNS 市場での競争という意識の変化だ。
当初から次世代の個人知識管理サービス(高機能メモサービス)としての売り込みを考えてきたデライトだが,2年以上の市場活動を通して,“時期尚早”の感が拭えなくなってきていた。
「デライトは従来の個人知識管理サービスとは桁違いの情報を扱える」という趣旨の発言をしたところ,その意図を全く理解出来なかった一部界隈から怒られるという,今となっては笑い話のような出来事(N10K 騒動)もあったが,最近,Notion の小さな流行にも考えさせられることが多かった。
綺麗で仕組み作りが楽しいと評判の Notion は,個人知識管理においてはどちらかというと初心者向けのツールだ。
よく,「勉強が出来る人のノートは意外と汚い」などと言われるが,個人差はあれど,その傾向があることに不思議はない。優れた記録術というのは,自分にとって必要な情報を的確かつ効率的に記録して取り出せる技術であって,それは他人から見て綺麗なものではないことが多い。それどころか,自分の理性に反するものであったりもする。