デラングはまだ実装に中途半端な部分が多いが,全体としてここまで体系的で整然とした軽標記言語は他に無いと思う。
{希哲15年10月29日4歩 K#F85E/E74C-5FD1}
宇田川浩行letter-spacing: 0.1em
}{letter-spacing
}{選り手}{交度}(49){希哲15年6月30日10歩 K#F85E/E74C-5A0D}
宇田川浩行一日一文の途中で,ふと描写選り手の letter-spacing が気になり,調整してみた。
知名欄・描写欄ともに letter-spacing: normal で様子見することにした。これまでは letter-spacing: 0.1em が設定されていた。
一昨日の表組み記法仕様検討で,半角・全角混じりでは等幅フォントでも厳密に文字が揃わないことに気付いたが,この主な原因が letter-spacing だった。全角1字に対して半角2字では1つ分の字間が余ってしまう。
CSS だけで簡単に解決する方法は無さそうなのでどうしようかと思っていたが,「日本はどう逆転するか」を書きながら選り手を眺めているうちに,意外と字間が無くても良いかもしれないと思えてきた。
そもそも選り手では知番をはじめとして記号的な半角文字列が並びがちになるため,これにいちいち字間が開くとかなり間延びして見える。間延びすれば当然行数も増え,全体が把握しにくくなる。字間を無くしてみると文がぎゅっと凝縮されて意外と視認性は悪くない。縦に文字が揃いやすくなり,より整然として見える。
実は表組み記法仕様検討の際,少し複雑な表を作ろうとすると選り手の横幅が足りないのではないかという気もしたが,字間が無ければこの問題も多少は軽減する。
交度部区ではもともと字間を開けないようにしていたが(たまたまそうなったのか,あえてそうしたのかは忘れたが,交度でもやはり横に間延びするのは問題),これと整合的になり,交度も書きやすくなるだろう。
知名欄も,少し長くなると横幅が足りなくなると感じていたため,同じ設定にしておいた。
そもそも編集欄にも字間を設定していたのは,その方が見やすいはずだという思い込みによるところが大きかったので,これに気付けたのは収穫だった。
margin
}{引用部区}{line-height
}{稲妻形引用部区}{希哲15年3月8日の開発}{複数段落}{background-size}(24)