{一日一文}{サービス}{希哲17年7月}{希哲17年5月}{希哲17年7月の一日一文}{なくなってきた}{幸運ぶり}{この期に及んで}{お腹いっぱい}{生きるべき}(92)

{希哲館事業は長期安定体制へ K#F85E/0758-E7F9}

希哲館事業は,5月から“長期安定体制”への転換始め,この7月新体制完成させた

長期安定体制の完成は,「デライトの完全な成功」を果すため質・量ともに十分な時間確保出来たということを意味する。この体制で,デライト改良コンテンツ整備宣伝はもちろん,希哲館事業全体かかわる環境整備私自身生活の質改善など,あらゆる要素改善じっくりバランス良く進めていきたい

サービス開発運営経験を積んでみてつくづく思うのは,サービス生き物だということだ。複製されたスタンドアローン型ソフトウェア違ってサービス常に生きていなければならない健全活力あるサービス健全活力ある人間にしか維持出来ない私はデライト名実ともに世界最高のサービスとして成功させたいので,私自身それに見合う人間でなければならないと思っている

何よりここまでデライト開発成功させ,この SNS 戦国時代KNS という唯一無二構想持って立っている奇跡お腹いっぱいだ。宝くじ何百回当てて宝くじ注ぎ込むような綱渡りをしてきたが,すでに得たもの大き過ぎて,それを賭ける値する博打なくなってきた流石にそろそろ堅実生きるべきではないか。そんな心境の変化と,この期に及んで安定取り戻す選択肢があった幸運ぶり象徴する出来事になりそうだ。


{}{}{}{一日一文}{サービス}{希哲17年2月}{希哲17年7月の一日一文}{時間がかかり過ぎている}{予告した}{想像するに}(204)

{X(旧 Twitter)はなぜライトモードを捨てたかったのか K#F85E/0758-FB71}

昨日X旧 Twitterダークモード以外配色モード廃止するイーロン・マスク氏が表明し反対意見殺到するという騒動があった。結局ダークモードデフォルトにしてライトモード一応残すという方向軟化させたようだ。

デライトでは,今年2月ダークモード(ダークテーマ)対応実現したばかりなので,個人的に色々思うことがあった。前回予告した KNS についての文章時間がかかり過ぎているため,今回の一日一文つなぎとして,開発者の視点からこの騒動背景について書いてみたい


デライト元々明るい配色いわゆるライトモードのみでやってきた大きな理由一つに,イメージ問題がある白背景基本としたデザインにはやはり明るく清潔印象がある。サービスメディア紹介されるなど,イメージ戦略考えるとこれは馬鹿にできない

個人的には黒背景好きだが,この種のネットサービスではどうしてもアングラ感出てしまう背景色微かな灰色にすることも試したが,白背景比べるちょっとくすんだような,地味印象になってしまう。なるほどダークモード流行しても大手サービス多くデフォルト眩しい白背景採用している理由はこれかと思ったものだ。

今年2月満を持してダークモード対応完了し,テストがてらダークモード常用していた時期がある。最初新鮮さもあって,それこそダークモードだけでやっていけそう気がしたが,慣れてくると,眠気が強くなったり,いまいち調子が上がらないことに気付いて結局ライトモード常用する生活戻った

ライトモードダークモードも,どう感じるかは個人差環境差によるところが大きいどちらかが万能だと思ってしまうのは,単純な経験不足なのだろう。今回の騒動は,ソフトウェア開発におけるマスク氏の経験不足と,新しいロゴ象徴される偏った趣味起因する出来事とも言える

ただもう少し踏み込むと,マスク氏をこの拙速追い込んだ X切実な開発事情見えてくる

配色モード追加維持というのは,見かけよりずっとコストかかる例えば外観絡むような機能追加をしたそれぞれの配色モード問題生じていない確認する必要があるし,問題があれば個別に調整する必要があるそして,このコストは,既存のコード保守状況ければ悪いほど,変更程度多大であればあるほど高くなる

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{}{デライトは早過ぎた}{一日一文}{希哲17年5月の一日一文}{早過ぎた技術}{KNS}{自分の考え方}{かかわってくる}{勇気が要る}{そこに対して}(267)

{デライトは早過ぎた K#F85E/E74C-505B}

まただいぶ間をあけてしまった一日一文だが,少しゆとり出来てきたのでぼちぼち再開したい継続性について考えてしまういつまでも再開出来ないので,停止したり再開したりは今後も繰り返しながらあまり気負わずやっていく


半年ほど前から,デライト市場戦略にも大きな変化生じている個人知識管理サービス市場での競争よりも SNS 市場での競争という意識の変化だ。

当初から次世代個人知識管理サービス高機能メモサービスとしての売り込み考えてきたデライトだが,2年以上市場活動通して,“時期尚早”の拭えなくなってきていた

デライト従来の個人知識管理サービスとは桁違い情報扱える」という趣旨発言をしたところ,その意図全く理解出来なかった一部界隈から怒られるという,今となっては笑い話のような出来事N10K 騒動もあったが,最近Notion小さな流行にも考えさせられることが多かった

綺麗仕組み作り楽しい評判Notion は,個人知識管理においてはどちらかというと初心者向けツールだ。

よく,「勉強が出来る人ノート意外と汚い」などと言われるが,個人差はあれど,その傾向があることに不思議はない優れた記録術というのは,自分にとって必要な情報的確かつ効率的に記録して取り出せる技術であって,それは他人から見て綺麗なものではないことが多いそれどころか自分の理性反するものであったりもする。

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{日記}{一日一文}{『希哲日記』}{KNS}{幸せなこと}{過ごせてきた}{密度の高い}{軸足を移す}{現実的ではなかった}{3年あまり}(63)

{希哲17年5月6日の日記 K#F85E/E74C-9532}

{日記}{一日一文}{『希哲日記』}{KNS}{デライト市場戦略}{忙しい日}{書けなくなる}{時間をかけ過ぎる}{まとまりに欠ける}{希哲17年5月5日}(76)

{希哲17年5月5日の日記 K#F85E/E74C-F179}

姉一家来て少し騒がしかったが,動的引連 SVG アイコン実装では大きな手応えがあった。

一日一文書きながら知能増幅メモサービスとしての行き詰まりKNS救われたことと,CSS アイコン実装行き詰まり動的引連 SVG アイコン実装救われたことが似ているのに気付いたどちらも次善の策として残しておいたものだ。

多様な選択肢大切さ実感する同時にデライト市場戦略少しまとまりに欠ける感じていたところが,実は大切な柔軟性だったということにも気付けて嬉しかった


何かと気付き多い一日一文重要性再認識したため,今日から毎日きっかり1時間2歩分)だけ輪郭整備兼一日一文あてることにした。

元々1時間程度で書ける内容というのは意識していたことだが,結局時間をかけ過ぎしばらく書けなくなるということを繰り返してきた一日書き切れないということはもう常態化しているので,書けても書けなくても1時間切り上げる一日一文だけだと気が乗らない時に困るが,輪郭整備兼一日一文なら何かしら思考整理献典整備繋がるだろう。

よほど忙しい日休養必要仕方ないとして,しばらく実験してみる

6日振り返り日記

{}{文字}{日記}{}{}{『希哲日記』}{KNS}{デライト}{それなりにいる}{デライトの闘い}(157)

{希哲17年4月14日の日記 K#F85E/E74C-A703}

脳爆発おかげで検討作業では大きな収穫があったが,思考広がり過ぎたか。サイクリングそれなりに身体を動かしたにもかかわらず脳疲労感が強かった他にちょっとした幸運があり,少し気が緩んだことも影響しているかもしれない。


最近ちょくちょくKNS の経済的合理性」について考えている考えれば考えるほどKNSSNSPKMS相補的相乗的発展形であると同時に経済的合理性において唯一の解だと思えてくる

SNS経済的な問題は,「献典の質」にある。開放的にして人を集めると,どうしても粗悪な献典増えるそもそもSNS における投稿体験のための手段過ぎないことが多く献典としての情報価値が低い

日常的な挨拶から「バルス祭り」まで,情報としての意味はない出与え抱え過ぎている砂金のために土砂全部保管しているようなものだ。意味がないだけならともかく不法行為デマのようなものも誘発する構造持っているのも厄介だ。放っておけば広告主が減るし,監視を強めれば人件費が増えるかつての匿名掲示板同じ問題抱えていたが,文字という最も軽量情報でありながら維持費収益追いつかない理由だ。

他方PKMS では,知的関心献典蓄積され利用者自然と内省的になるので献典の質治安総じて良い

ただ,PKMSとにかく高コスト体質」になる。まともに開発しようとすれば,厳重な制危情報保護体制複雑な WYSIWYG 選り手自動保存編集履歴オフライン対応ゆとりのある譜類上信機能あたりは基本として,OCR人工知能くらい付いているのも当たり前なりつつあるデライトがこれらの機能上手く切り捨てられているのは,やはり KNS という根想によるところが大きいどれも SNS なら必要性が低い

しかもPKMS閉鎖的なサービスなので収益化手段限られ広告宣伝費まともにかかるEvernote にせよ Notion にせよ,SNS比べると規模的に伸び悩み状況にある。

そこで KNS たるデライト出番というわけだが,KNSKNS で「新し過ぎ理解してもらうのが難しい」という問題抱えている逆に言えば,ここさえ突破すれば SNS の次PKMS の次同時に創出出来るSNSメモ通類として使っているPKMS情報発信使いたいそれなりにいるので,突破口確実にある

これが目下デライトの闘いだ。

15日振り返り日記

{KNS}

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