Delite
{〈vim-delite〉 K#D657/AACB}
B̅Vimでデライトを扱いやすくするもろもろ
2024-01,dlt-drw.vim→vim-deliteに改名した。
実装したい機能
- 引き入れ関係を表すUI (上下に別窓として表示?)
- デライトのWeb頁上では不要(もう見えてるし,編集領域からは直接弄れないので)。
- 輪郭形式(
text/x-oln
)が実装されたさいに有用か?
- 輪郭に特化した全能補完
- 構文強調における秘匿で,
{XXX nnn}
を{XXX}
みたいにする?
{〈知名〉 K#D657/10CB}
B̅{雑な輪郭の功罪 K#D657/B235}
B̅- 利点
- 欠点
たぶん利点の方が多い。
積極的に雑にするのはおかしいけど、避けるべきではない。
しかし私はどうしても「丁寧な」輪郭を
{私の数式設定 K#D657/6C34}
B̅{デライトで輪郭内を輪結する K#D657/3ADF}
B̅2023-12現在のデライト・デラング実装では,id(name)の輻輳が防げないので,この技法を使わないこと。
☛うっ……
実装
<p id="{{name}}" style="margin-bottom:-1lh;"></p><br/>
を,輪結したい部分の直上に配置する。
解説
デライトは輪郭法をHTTP上で実現している。
デラングでは部分的にHTMLが使える。
–
末尾の<br/>
は<p>要素を単独で用いたときに生じる描画の不具合に対処するため。
style="margin-bottom:-1lh;"
により1行ぶん上にずらし,この要素が描画されている領域の存在を消す。
{私のデライトでの作法 K#D657/5049}
B̅{あれ K#D657/D35B}
B̅固有名詞にいちいち山括弧つけるのって,面倒臭くないですか?
たしかに山括弧をつけないのに比べると若干の時間は掛かっているとは思いますが、実際に山括弧を入力するのは始めに知名をつけるときだけなんですよね。その後は輪符をそのまま貼り付けるか略称・通称を入力するかするだけなので、あまり手間には感じていません。
読み手としては,いちいち無駄に意識させられるので微妙に読みにくいです。
私はもう慣れてしまったのでそんなに意識していませんが、そうでない人からすれば、たしかに山括弧が多用された文章は読みにくいはずです。他人に読ませることを考えるなら、事前に山括弧を取り除いたりするべきでしょうね。
翻訳語の知名にたいする振り仮名は対応する英語・カタカナ語にしたほうが良いとのご指摘においてもおっしゃっていましたが、私の普段の文章は他人にとってたいへん読みにくいんだろうと感じております。
ただ、つねに他人に読ませることを意識して「一般に分かりやすい」文章を書く、というのは私にとっては簡単なことではないので、自分本位な文体・語彙になりがちなのはご容赦ねがいたいです。もちろん、「一般に分かりやすい」文章を書くことはきわめて重要ですし、そういう文章を書けないのに独特な文章を書いても独りよがりになるだけです。一方で「電子頭脳」というデライトの性格を考えると、普段の描出でそこまで意識できないうえ、自分の頭の中身を描き出しているときに他者に思いをはせるのは思考を無駄遣いすることになるとも思っております。
いずれにしても、とくに他者との交流においてはなるべく「普通の」文章にするよういっそう心がけます。