デライトが提唱する KNS(knowledge networking service)は「知的交流」を重視する考え方です。それを邪魔する要素は極力排したいと考えています。
メモという情報の価値は自分が決めるものなので「ジャンク情報」という考え方はそもそもしていないのですが、しいて「他人にとって価値の低い情報」と解釈するのであれば、「排除する」というよりは「邪魔にならないようにする」というのがデライトにとっては正しい方向性なのだろうと考えています。
デライトは無料であることに哲学的なこだわりがあります。登録・改訂時にこまごまとした料金表を読まなければならない、支払いについて意識し、手続きを間違えば使いたい時に使えないかもしれない、こうしたユーザー体験を邪魔する要素を排除出来るという意味で「無料は品質」でもあると考えています。