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{日記}{< 反省}{空気を読め}{慧眼ぶり}{美しくなったデライト}{改善された}{希哲17年11月24日}{動的引連 SVG アイコン実装}(8)
{希哲17年11月24日の日記 K#F85E/0758-A2A1}
宇田川浩行動的引連 SVG アイコン実装が一段落し,デライトの見触れ,効率性,保守性が大きく改善された(開発記録)。
別件でちょっと面白いことがあり,また深夜の作業になってしまったものの,美しくなったデライトを眺めながら,大きな達成感と感慨にひたった。デライトはすでに高い安定性と速度を得ているので,これによって全体的な品質は申し分ない水準に達している。第一線のサービスとして十分通用するだろう。
一から自分で作り上げた柔品としても高い完成度だが,デライトの新規性と構想規模を考えるとやはり目を疑うほどよく出来ている。デライトに近い構想の柔品は試作品水準に留まってきた。
世界に類をみないほど挑戦的なサービスが国内で,この水準で公開されていて,取材一つされないのだから,世のメディアやジャーナリストの目はつくづく節穴だなと思うこともあるが,結局仕方ないなと思えてしまうのは,柔品開発者としてあまりにも恵まれ過ぎているからだ。
世の中の情技業界人がどれだけ不自由で苛酷な生活を送っているかを思えば,このデライトを独占的に所有・開発出来ている時点で成功者だ。これを不遇と言ったら罰が当たる。世間的な知名度や金銭は後から付いてくるのをじっくり待てばいい。それが出来る環境に感謝しなくてはならない。
そう思うと,既存デライト用者の慧眼ぶりにも改めて驚かされる。デライトを発見して様々な形で貢献してくれた全ての用者に対する感謝の念も蘇ってきた。
最近,用者数の伸び悩みからコミュニティとしてのデライトについて考えることが多く,既存用者と新規用者の折り合いに課題を感じていた。もうちょっと距離感と空気を読め,などと一部既存用者に対して苛立つこともあった。それもわがままな話だなと思えるようになり,だいぶ気楽になった。
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