お題は「紙芝居」「精進料理」「うなぎ」「床」「高みの見物」。
紙芝居
紙芝居といえば昔話だけれど、その気になればもっと現代的なメディアの作品を紙芝居で表現できると思い、誰かにやってほしい。とくに嘘つき姫と盲目王子みたいな雰囲気の作品ならうまく噛み合うに違いないと思う。
精進料理
獣、魚、鳥のほか、においのつよいネギ類が「煩悩を刺激する」などとして禁止されているらしい。生臭さが気になるというその態度のほうがよほど煩悩らしく見える気がするのだけれど、昔の人はどのように考えたのだろうか。
かつては精進料理といえば清貧的なものだったのかもしれないけど、いまやもっと安価に不健康な食事をとることが可能になってきており、精進料理は金持ちの道楽だったりするかもしれない。
うなぎ
おいしいといえばおいしいけど、わざわざ食べようとする機会がなかなかないことで知られるたべものの系列。贈り物として受け取ることができると非常に得した気分になれるのではないでしょうか。
床
なんか既視感があると思ったら05-14のお題になっている。一週間も経たずにダブってしまった。
「床屋」で床を売っていないのはそういえば意味がわからない(床を買いたい機会がそんなにあるわけではないけど)。ちなみに中国語では「床」はベッドのニュアンスが強い(日本語でも「病床」などがありますね)。何かと意味が狂いがちな漢字なのかもしれない。
高みの見物
高みに居たためしがないので高みの見物をするようなタイミングがない。あんまり高いところにいると倫理的な要請が重すぎて生きていけそうにないという話もある。