L.L.Zamenhofを主たる創始者とする人工言語。
およそ人工言語のうちでは最も話者数の多い言語であると推測されているけれども、話者数の概算は難しいらしい。
{Globasa}{エスペラント}{世界}(3)
{世界語 K#7D71/F508}
来生おわりエスペラントをそのように呼ぶ場合がある。とくに中国語ではこの呼称が一般的。しかし、他の複数の言語が「世界言語」を意味する言語名を採用しているのに対してエスペラントという名前は特にそういう語源ではないし、源語を見てみてもエスペラントが「世界」的であるとは言い難い。
{エスペラント}(1)
{vortaro K#7D71/4CEF}
来生おわり言語:エスペラント
辞書。特に vortaro.net を指す場合もあるか。
vort(詞)の aro(集まり)。その語形成で意味が「語彙」じゃないのは罠だといつも思っている。
{エスペラント}(1)
{ĥ K#7D71/F3FB}
来生おわりエスペラントでは[x]を表すために使用される…ことになっているが、さすがに k, h, ĥ の三者を区別するのはあんまりにも険しいので、近年では k や h に置き換えられがち。Ĉeĥio(チェコ)などで使用される場合がある程度に留まっている。
{エスペラント}(1)
{字上符 K#7D71/53E1}
来生おわり字の上に付して別な字を派生させる記号。とくにエスペラントのそれをいう。
エスペラントにはサーカムフレックス付きの文字(ŝ, ĝ, ĵ, ĉ, ĥ)とブレーヴェ付きの文字(ŭ)とがある。それぞれの音価は以下の通り。
綴り | 発音(IPA) |
ŝ | ʃ |
ĝ | d͡ʒ |
ĵ | ʒ |
ĉ | t͡ʃ |
ĥ | x |
ŭ | w |
{エスペラント}(1)
{エスペラントの関係詞 K#7D71/2475}
来生おわり関係詞 kiu を使って名詞を述語句で修飾できる。
amiko kiu konas min
友 kiu 知る 私を
「私を知る友」
kiu は名詞の数に一致する。また、(述語句側での)役割に応じて格も一致する。
amikoj kiujn mi konas
友ら kiu(複数対格) 私が 知る
「私が知る友たち」
{エスペラント}