輪郭の右下あるいは右上の、点線で囲まれている部分
ある輪郭から見て、自らが引き入れた他の輪郭たちが置かれるところ
- vs
- 前景
後景の説明が分かりやすい↓
輪郭の1辺のみを占める部分。
Xの後景はXに引き入れたものが入るところ
- Scrapboxのページ
- 後景 - アープラノート
デライトに何か思いつきを書くときは、内容を先に書いて、テーマは後から輪括する。
これは会話とは逆の流れである。
会話では、まず【何の話なのか】が示され、ついで、【それについて】話す。
例えば、最初に「○○業務のことなんだけど……」と話のテーマを示すことによって、まず聞き手を○○モードにさせたのちに、細かい話をする。聞き手は「○○業務の話がされるんだな」と文脈をつかむことができる。
私がデライトにメモするときは逆である。
まずとにかく記述がなされ、その後、前景が輪括的に記述される(引き入れられ)。
日々の記録はたいてい些末で、細かく、自分にしか関係がなく、特殊である。
他人がこれらの記述を理解するためには、より一般的なものによって説明してもらう必要がある。
この「より一般的なもの」が前景に置かれる。