KNEST 隠しについての実装・作業方針検討(5歩),第二次知番改良,自我知番省略機能実装。
昨日寝る前から KNEST 隠しに使う出与え構造について考えていたら,朝起きた頃には考えがまとまっていた。これで KNEST 隠し実装も本格的に再開出来る。
第二次知番改良での交度・出場整理を経て,KNEST 隠しの実装イメージが急速にまとまってきた。
まず,輪数隠しについては「輪数取得改良」として出場設計の見直しも含めた包括的な実装方針が出来ている。
課題だった共通の出与え構造については,任意の鍵に隠し出与えと更新時印を持たせた map_
と,更新時印を鍵として本体の鍵を set_
で持たせた map_
を基礎とすることを決めた。これで古い隠しから削除していくような処理も簡単に実装出来る。
探索効率,保存効率,単純性,柔軟性を兼ね備えた実装がなかなか見つからなかったが,これで解決した。昨年4月12日10歩から,「浮上式隠し」として独自の出与え構造を考えていたものの,それも課題が多く再考せざるをえなくなっていた。
昨年9月から最優先で実装することを考えていた HTML 隠しについてはいったん後回しにすることにした。公開設定機能など,自我によってページ内容が大きく変わる機能実装が間近に控えている。テンプレートを保存するにしても,有効な場面は限られる。柔軟に利用出来る輪数隠し,自我隠し,輪郭隠しを優先すべきだろう。