主力機名称
主力機更新に備え,希哲館事業発足時点で使っていた旧主力機を「主力機1号」とし,現主力機を「主力機2号」,新主力機を「主力機3号」……と必要に応じて呼び分けることにした。
Slackware 場当ての削除
Slackware 場当て(sda2 → /mnt/old/)に重要な譜類が残っていないことを一通り確認したため,場当ての削除に踏み切ることにした。
当時から重要な譜類を集約していた旧 /is/
はすでに知番台録化してあり,/kn/
も現場当てに移していた。今となっては旧本台録が面白い散乱ぶりなので記念に画面撮りしておいた(/mnt/old/home/u01/
の様子)。
17時30分頃,初期化完了。sda2
は「SLFS 場当て」として /mnt/new/
に切り替えた。
GRUB への置換
現主力機になってから10年以上,ずっと Slackware の LILO を使い続けてきたが,ようやく GRUB に置換した。SLFS に引装はしてあったので,MBR への引装自体は簡単だった。
当然ながら殺風景だったので,簡単に背景画像を用意してみることにした(手定め用)。SLFS ではパッケージに手を加えたくないので,「見本画像」として別途提供することにした。
しかし,意外にパッケージ依存の情報が多く,少し手間取った。まず,/etc/default/grub
がどこを探しても無い。再引装しても同じだった。GRUB に置換していなかった理由がこれだったことを思い出した。
調べてみると,/etc/default/grub
は原パッケージが引装するものではないらしい。他にも,pf2 フォントが無い,update-grub
も無い,と食い違うことが多かったが,なんとか設定を終えて独自応司らしい起動画面になった。
知番の利点
16進数である知番の利点として,数字の 0 と大文字の O,数字の 1 と小文字の l のようにフォントによっては区別しにくい文字が混ざらない,ということがあることに気付いた。
GRUB のフォントを設定したり背景画像を作りながら,DejaVu Sans Mono を愛用するようになった理由を思い出したのがきっかけだった。