第三次黄金状態の回復後,初めての休日だった。
週休1日の有効性は先月確認していたが,第三次黄金状態でも必要なことかまだ確信がなく,デライト開発では出振るい直後でやりたいこともあり,休日にすべきか朝まで迷っていた。
特に疲労感は無かったものの,第三次黄金状態の回復後,進捗は連日20歩前後という異常な高水準で推移しており疲労が無いとは考えにくく,前日に胃腸の調子にやや不安定化が見られたこともあり,結局休日とすることにした。
一日,気ままに描出をしたり,散策したり過ごした。良い気分転換も出来,有意義でもある理想的な休日だったが,一日一文に熱中して少し就床時間が遅くなってしまった。
週のうちいつを休日とするかは,これまでその時の状況で決めていたが,生活律動のためにも定休日を決めておくことにした。この日たまたま日曜日だったため,まずは日曜日を定休日として様子を見る。
休日にやるべきではないことを決め過ぎても利楽しにくいが,意識的に心身を休ませる必要もあるので,とりあえず,ある程度緊張感を保つための手段である進捗時限記録を付けないことだけは決めた。
輪郭整備などは庭いじりのようなもので,仕事でもあるが娯楽でもあるので休日の過ごし方として一番無難かもしれない。
「黄金休日」という言葉を思いついたのがきっかけで,「黄金日」という言葉を思い出した。第一次黄金状態が発現した日としてよく使っていたが,いつからかあまり使わなくなっていた。
黄金生活とは黄金日を重ねていくことなので,もう少し広く,「理想的な一日」の意味でこれからまた使っていくことにした。