緊急の問題を片付けるため,一日外出していた。またまた偶然の重なりでなんとか解決出来た。
一日雨だったが,一日の間に目の前で転ぶ人が2人もいた。朝,女性が階段を上がりきった所で転び,夜,小学生の男の子がまた目の前で転んだ。特に怪我は無さそうで良かったが,何となく不思議だった。
久しぶりに混み合う電車に乗り,世の中の人の頑張りやら,それに比べ浮世離れした自分の生活やら,いろいろなことをしみじみ考えてしまった。良い意味で,もっと泥臭くなろうと思えた。
良い気分転換が出来たのかもしれない。
昨日,希哲館本館の夢で目が覚めたと思ったら,今日は何やら希哲館執務員を集めているらしい夢を見た。
どちらも希哲館事業の発展を予感させるような具体的な夢で,それも二日続けてとなると,やはり只事ではない。潜在意識に地殻変動が起きているのは間違いなさそうだ。
何となく,北条早雲が見たという「二本の杉」の夢を思い起こす。大きな命運がかかっているということもあるが,鼠に齧り倒された杉の片方が蘇ろうとしているようでもある。
実際,ここのところ希哲館事業は幸運続きだ。信じ難いような偶然の重なりに助けられている。もっとも,振り返ってみれば,ずっと幸運に救われてきたのが希哲館事業ではあるが,それにしても最近は怖くなるほどだ。
これだけ幸運続きなら,明日起きて収益目標が達成出来ていても驚かない。むしろ,ここまで幸運続きで収益目標達成にだけ当たらないのは不運ということなのではないか,とよく分からない気分になっている。