<<大きい文字>>
,>>小さい文字<<
として思い付いた文字サイズ記法だが,どこかで似たようなことを考えた気がすると思ったら,行内引用記法・行内出典記法だった(希哲15年6月23日2歩)。
引用記法・出典記法にせよパンくず記法にせよ,デラング記法における <
,>
が概ね“参照関係”を表す記号としてまとまりつつあることを考えると,これは向こうに譲るべきか。
代わりに,文字サイズとともに指定されることが多いフォントの指定機能も持った「フォント記法」の可能性を探り始めた。
散らばってたのを 纏めただけ。
目次
引用符内先頭に >
を置く行内引用記法からの連想で,任意の引用符内先頭に <
を使うことにした。例えば,以下のように書き分けることが出来る。
「>我輩は猫である」から『<我輩は猫である』は始まる。
シェルや論組言語では >
と <
が入出力の流れを表現することにも使われているように,情報の出所(ソース)であることが上手く表現出来ている。
ただし,書籍の題名などを単に伊体にするだけの英語のような例があるため,以下のような代替表記も必要だろう。これは行内引用記法が出来る前に考えていたものだが,ギュメとの混同を避けるため3つ重ねても良いことにするか。そこまで考えるならいっそのこと1つを許容してもいいかもしれない,と思ったが,これは様々な記号の用法を考えると避けるべきか(HTML 要素名の表記など)。
>> 引用文 <<
<< 題名 >>
>>> 引用文 <<<
<<< 題名 >>>
cite 要素の対応はそれほど必要でもないかと思っていたが,こうなるとこちらを「出典記法」とするべきかもしれない。このあたりは後で整理する。