
{希哲16年5月20日14歩 K#F85E/A-E74C-6B2E}

{希哲16年3月25日の開発 K#F85E/A-E74C-2E73}

{希哲15年10月9日の日記 K#F85E/A-E74C-2845}
この日から,希哲荘の元の寝室が空き,また戻れることになった。一昨年9月,姉の出産に備えて空けたのだった。
夕方頃から,なんとなく,久しぶりに葛西臨海公園まで歩いた。スマホに写真が残っていたことで,あの辺りをよく歩いていたのが丁度一昨年の今頃だったことを思い出した。合わせたわけでもないのに,不思議な気分だった。緊張感のある散歩だった当時とは反対に,晴れやかな気持ちで歩けた。
デライト開発に入ってから失っていたものも少しずつ取り戻しつつある。
「希哲荘」と名付けてみると,実家も新鮮に見えてくる。いつぶりか,散歩に出る時になんとなく写真を撮ってしまった。
結局,蛎殻町を除けば出るに出られなかった。鎌倉に限らず,こんな環境の良い実家より希哲館事業に好都合な場所など無かった。
デライトがここまでになり,黄金生活まで手に入れた。もう認めてやるしかない。
まだ迷いのあった『希希遊記』の編集方針についても,ある程度考えがまとまってきた。
最初は,希行記として意識的に書いていくつもりだったが,形式張ると始まらない上にまず続かないし,デライトの利点を活かせない。構想初期と比べて,今は『希哲日記』を中心とした描出習慣が確立している。
これらを踏まえると,希行に関する描出はあまり気張らず自由に行い,後日まとめて振り返りする,というのが現実的だろう。
明日の家族の集まりは体調不良者が出たことにより中止となったため,寝室の整理でもすることにした。
`whr_kw()`
}{希哲15年8月23日の開発}{検索語変換}{どうとでもなる}{条件次第}{OR 検索}...
{希哲15年8月23日7歩 K#F85E/A-E74C-ECC6}
全文検索にはとりあえず pg_bigm を採用しておくことにした。知名検索でも中間一致検索の性能は課題だったので,これも解決出来そうだ。後方一致検索に関しては,PostgreSQL 9.1 から reverse() が組み込み函数として提供されるようになっているので問題ないだろう。
後縁の実装はどうとでもなるが,難しいのは用合いだ。全知検索窓をこれ以上ごちゃごちゃさせたくないので,まずは検索演算子として各種機能を実装したい。これに関しても,だいぶまとまってきた。
カンマを AND 検索に使うという構想があったが,& ボタンとの兼ね合いもあるので,まずは無難に &
か AND
で AND 検索,|
か OR
でOR 検索に対応することにした。除外検索は条件次第で -
を使えるようにしてもいいだろう。
部分一致検索については,省略記号 ...
とダッシュ記法を応用した ---
に対応する。
描写検索については,基本的には昨年7月27日3歩の方針を踏襲し,末尾に ??
を加える形で対応することにした。デラングとの兼ね合いで検索寸片をどうするかという課題は残るが,デライトではそれほど多用するものではないので,まずは普通に引っかかるだけで十分だろう。
一つの可能性として,検索ボタンをダブルクリック/ダブルクリックで検索対象を切り替える機能があってもいいかもしれない。
いずれにせよ,まずは既存の検索語変換交度を whr_kw() にまとめる作業から始めることになるだろう。

{希哲15年8月3日の日記 K#F85E/A-E74C-70F9}
今日の開発では仕様検討,実作業ともによく捗ったが,夕方頃まで気分がもやもやしていた。
ここ数日,新生デライト像が完成に近付くにつれ気分が重苦しくなり,悪い意味で緊張がほぐれないと感じていた。生活律動矯正の停滞にも表れているが,今日は全知検索の仕様検討が進んだことでそれが限界に達したようだった。
新生デライトの要件や仕様がまとまってきたことは当然ながらデライト開発にとって大きな進歩だ。死角がなくなり,手戻りは最小化しやすく,連鎖的な課題解消も狙いやすくなる。全体最適化は間違いなく進んでいる。しかし,なぜか単純に喜べなかった。
新生デライト開発が長期化することで,収益目標達成が困難になるような想定を更新出来ていなかったからだと,よく考えてみて気付いた。
直近の想定では,8月中に出来るだけ早く新生デライトを概ね完成させ,第四次宣伝攻勢を始め,9月中頃の収益目標達成を目論んでいた。新生デライトの要件が長大化し続けたことでこれが極めて厳しい目標になっていた。
昨日の日記にも近いことを書いているが,もはやこの順序にこだわるべきではないのだろう。今となっては,付徴追加の報告やツイストなど,作業の合間に出来る時間対効果の高いデライト宣伝で8月中の収益目標達成,9月中頃に新生デライトの完成,という方がよほど現実的に思える。視点を変えてみれば,むしろ収益目標達成に近付いている。

{希哲15年7月21日の日記 K#F85E/A-E74C-DE72}
