色見本記法と,タグ記法にも応用出来る広義の「色記法」について少し進展があったのでまとめて終了。
色記法に関しては,背景色と前景色をどう表記し分けるかが課題だったが,色見本記法でどうせ %
を使うのであれば,同時指定は [fg]%[bg]
として,それぞれ [fg]%
,%[bg]
と書けるようにするのが良いかもしれない。
さらに,[fg]%
は [fg]
と略してもいいことにし,CSS との整合性を考え ;
も区切り文字として使えるようにすれば,%[bg];[fg]
のようにも書ける。色見本を %[bg]%
で書けるとすれば,%[bg];[fg]%
の短縮形ともみなせる。
この考え方なら,十分な柔軟性と明示性を持たせられそうだ。以下のような記法も概ね整合的に解釈出来る。
%black% <!-- 小さな色見本を表示 -->
%%`black` <!-- 指定内容の前に色見本を表示 -->
`black`%% <!-- 指定内容の後に色見本を表示 -->
%%`black;white`%% <!-- 大きな色見本を交度付きで表示 -->
%%black;white
白文字に黒背景
%%
<{white%black}>白文字に黒背景</>
<{white;%black}>白文字に黒背景</>
<{%black;white}>白文字に黒背景</>
<{black}>黒文字</>
<{black%}>黒文字</>
<{%black}>黒背景</>
ただ,まだ確信には至っていない。もう少し煮詰める必要がある。
色見本記法がどれだけ必要とされるかは分からないが,デライト装体調整に有用なことは間違いないので出来るだけ早くまとめたい。