今のところ,デラングの版存の最新定義は以下のようになっている(希哲15年5月15日の開発)。
この定義は実装基準で行ったもので,その後の劇的な実装の変化に全く追い付かず,更新していない。そもそも,サービス中心に開発されている性質上,仕様と実装を一致させないことも場合によっては必要になり,区切りが難しい。
最新のデラングの位置付けを考えても,仕様と実装を分離し,デラングの版存は仕様基準に決めるべきだろう。それへの追随度で Dex の版存を決める。
0.03 は決定当時の仕様をもって再定義するとして,現在のデラング整備が一段落したところで 0.04 をまとめ,その次の 0.05 に破壊的変更をまとめることにした。この「破壊的変更」は,主に旧キーボード記法のウィキ互換輪結記法への転用を想定している。
Dex の版存は,現行版を形式的に Dex 0.01 としておき,次でデラングと歩調を合わせ Dex 0.04 とすることにした。
ずっと忘れていたが,今回の検討で「デラング 0.001」を描出していたことに気付いた。以下のような記述が残っている。
希哲13年7月27日,これまでの DIL との互換性を保った形で整理を進めることにした。
新規描出日時はデライト開発に着手したばかりの希哲13年2月26日。同年7月27日というとデライト正式離立に向けて大忙しだった時期で,すぐ忘れたのだろう。
実質的に 0.03 ということになるはずなので,ここで 0.03 の旧版号と再定義することにした。