{文字}{『希哲日記』}{KNS}{デライト}{それなりにいる}{デライトの闘い}{創出出来る}{PKMS の次}{逆に言えば}{同じ問題}...=}(157)

{希哲17年4月14日の日記 K#F85E/E74C-A703}

脳爆発おかげで検討作業では大きな収穫があったが,思考広がり過ぎたか。サイクリングそれなりに身体を動かしたにもかかわらず脳疲労感が強かった他にちょっとした幸運があり,少し気が緩んだことも影響しているかもしれない。


最近ちょくちょくKNS の経済的合理性」について考えている考えれば考えるほどKNSSNSPKMS相補的相乗的発展形であると同時に経済的合理性において唯一の解だと思えてくる

SNS経済的な問題は,「献典の質」にある。開放的にして人を集めると,どうしても粗悪な献典増えるそもそもSNS における投稿体験のための手段過ぎないことが多く献典としての情報価値が低い

日常的な挨拶から「バルス祭り」まで,情報としての意味はない出与え抱え過ぎている砂金のために土砂全部保管しているようなものだ。意味がないだけならともかく不法行為デマのようなものも誘発する構造持っているのも厄介だ。放っておけば広告主が減るし,監視を強めれば人件費が増えるかつての匿名掲示板同じ問題抱えていたが,文字という最も軽量情報でありながら維持費収益追いつかない理由だ。

他方PKMS では,知的関心献典蓄積され利用者自然と内省的になるので献典の質治安総じて良い

ただ,PKMSとにかく高コスト体質」になる。まともに開発しようとすれば,厳重な制危情報保護体制複雑な WYSIWYG 選り手自動保存編集履歴オフライン対応ゆとりのある譜類上信機能あたりは基本として,OCR人工知能くらい付いているのも当たり前なりつつあるデライトがこれらの機能上手く切り捨てられているのは,やはり KNS という根想によるところが大きいどれも SNS なら必要性が低い

しかもPKMS閉鎖的なサービスなので収益化手段限られ広告宣伝費まともにかかるEvernote にせよ Notion にせよ,SNS比べると規模的に伸び悩み状況にある。

そこで KNS たるデライト出番というわけだが,KNSKNS で「新し過ぎ理解してもらうのが難しい」という問題抱えている逆に言えば,ここさえ突破すれば SNS の次PKMS の次同時に創出出来るSNSメモ通類として使っているPKMS情報発信使いたいそれなりにいるので,突破口確実にある

これが目下デライトの闘いだ。

15日振り返り日記

{希哲17年2月}{『希哲日記』}{譜類添付機能}{希哲17年3月31日}{一年毎}{離れられなくなっている}{作業に没頭する}{消耗している}{背筋が凍る}{出来ないまま}...=}(88)

{希哲17年3月31日の日記 K#F85E/E74C-94C6}

今月の雑務片付き晴れ晴れとした気持ち過ごせるのはずだったが,親戚についての不吉な報せから聞いてしまい気分沈んだ

私自身このまま健康ならあと五十年粘れるが,待ってくれないものもある,という単純な事実思い出させられたここ数年一年毎くらいで似たようなことがあり,似たようなこと考えている気がするそういう年齢なのだろう。

希哲館事業の成功果したには恩返し償い出来ないままいなくなっているかもしれないと思う背筋が凍る雑務なまじ楽しくなってきて良くも悪くも緩んでいた気持ちが,思いがけず引き締まった

とはいえいま自分出来ることデライト開発着実に進めていくことしかない。杞憂消耗していても仕方ないので,気を取り直して平常心作業に没頭することにした。


今月の開発では閲覧専用模動譜類添付機能大きな収穫だったが,新生デライトの完成持ち越しとなった。

特に譜類添付機能中途半端に良い出来で,先月ダークテーマ全知検索窓固定機能のように調整作業から離れられなくなっている早く落とし所見つけたい

いずれにせよ年度替わり集客には不向き時期なので,また黄金週間睨んで調整していくことにした。

{一日一文}{サービス}{システム}{希哲16年7月}{希哲16年6月}{デライト}{SNS}{知番}{希哲16年5月の一日一文}{エクスポート機能}...=}(136)

{新生デライトとは何か K#F85E/E74C-AEC2}

最近デライトでは「新生デライト」という表現多用している簡単に言えば使いやすく生まれ変わったデライトのことだ。

デライトの使い方の考え方」や「“知能増幅メモサービス”はなぜいま最も重要なのか」でも書いたように,前例のない目的持ったデライトには,どうしても特有の難しさがある。

それでもシステムの実用化から10年以上サービス公開から2年以上ち,その有用性十分に実証されている多くの人様々なメモツールブログSNS などを行ったり来たりしながらやってきた情報蓄積発信を,私は10年以上前からほとんどこのシステムだけで実現しているサービス公開後は,デライトでしか出来ないこと見出して使い続けてくれる利用者もいる。

使える人には使える”ことは分かっている残る問題は,使える人少なさだ。そこでいま,多くの人親しめる快適なサービスにするため,文書整備機能整備高速化,そして独自の軽量マークアップ言語デラング」の整備といった包括的な改良構想推し進めている。その完成形を「新生デライト」と呼ぶ

順調に行って6月中,ずれ込んでも7月中には完成見通しだ。


機能整備という点では,すでに使いこなしている利用者にとっての利便性向上もちろん,他のメモツールなどに慣れ親しんだ初心者戸惑いがち機能不足補うことを意識している

例えば,輪郭非公開近い未公開状態」に出来る公開設定機能編集中にリンクしたい輪郭を検索出来る機能全文検索機能検索語提案(サジェスト)機能ファイル添付機能輪郭を削除する機能自動ページ展開機能インポートエクスポート機能高度なアカウント管理機能などの追加予定している

これまでにない密度人の頭の中保存するようなサービスの性質上いわゆる非公開機能導入特に難しい問題だった。AppleGoogle のような世界最大級の企業でも個人情報流出事件起こしているわけで,一事業者安全性保証することは不可能考えている。これに関しては,他の利用者からの閲覧緩やかに制限する未公開状態」の導入と,知番ファイル名として利用したローカルでのファイル管理手法広めることで解決したい

質問要望常に受け付けているので,“世界を変える新生デライト開発どんどん参加してほしい。


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{開発記録}{デライト}{知番}{希哲16年6月30日}{希哲16年6月18日}{壊衝}{OFFSET}{減らせる}{付けたかった}{ts_upd}...=}(211)

{希哲16年6月30日の開発 K#F85E/E74C-A106}

デライト高速化における KNEST 隠し実装一段落した。18日作業方針検討のみで20日から,休日除いてちょうど10日間での達成だった。出振るい済み

全体としては大成功だった。

必要以上に固め過ぎるのも良くないため,隠し化現時点最低限必要範囲留めたが,期待以上安定性期待通り高速化得られた次の施策出来たので,まだまだ高速化出来るKNEST 隠しDex匹敵するデライト武器になるだろう。

交度整理しっかり進めたこともあり最初の輪数取得改良想定以上に長引いたものの,ここで KNEST 隠し共通の問題ほとんど解決したため,自我隠し輪郭隠し半日ほどで終わった。この交度整理収穫として大きかった輪郭操作系の kn の外充て函数整備したことで関連交度一気に整理された

影響範囲確率的に大きな問題はないだろうと見て排他制御甘い部分あえて残して出振るい急いだが,出振るい直後壊衝多発して少し焦ったすぐに論軸的問題気付修正し,その後むしろ想定以上に安定して動いている。この判断結果として正解だった。

輪数取得改良

輪数隠しに関しては,第二次知番改良中に固まった輪数取得改良」として,輪数取得仕組み全体的に改良した

これまでデルンではいちいち厳密な輪数表示をしていたが,これが大きな低速化要因になっていた。デライト以前まで,count()遅さ対する認識が甘かったデライト以後そもそも出場における件数計算原理的に遅いもの,と気付いてページ付けOFFSET上限設けるなどの対策はしていた希哲13年10月14日の開発記録が,輪数一筋縄ではいかない部分があり放置してきた

厳密な同期必要性隠し効率から,次のように整理することにした。

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{考えている}

{}