{開発}{開発記録}{十分}{}{知番}{WebP}{拡張子}{描写下見機能}{譜類添付機能}{cwebp}(187)

{希哲17年3月24日の開発 K#F85E/E74C-A57A}

譜類添付機能実装一段落させた出振るい手定め済み

いくつか課題残ったものの,これで譜類添付機能基礎出来た輪郭選り手領当てほぼ完成形言っていいだろう。本当努通して関連仕様検討や,中途半端だった libxtd譜類操作関連交度整備なども大きく進んだ

用合いとしては,録入り中描写選り手左下譜類添付ボタン置き譜類選択同時に上信開始完了したら埋め込み記法+[拡張子]追記下見開く開いている場合更新するというになった。すでに同拡張子添付譜類存在する場合上書きする予定通り描写内参照消し描き出し描き直しまたは輪郭削除削除されるようにした。

当初譜類選択後専用下見機能付き小窓開き確認してから送信,という用合い考えていたが,素早く描き出したい場合煩雑になり,交度複雑化見合わない可能性があるため見送った「送信中...」,「+[拡張子] を追記しました。」,「.[拡張子] で保存しました。」上書き場合3種類メッセージ@msg表示し下見関しては既存の下見機能利用すれ十分なことに気付いた描き出し前には上信せずスクリプト保持することも検討したが,これもページ遷移などへの対応考える無駄な複雑化招く可能性があるため見送った

対応形式とりあえず JPEGPNGGIFWebP のみ。WebP 以外場合長辺1920px以下WebP変換するWebP上信関してはImageMagick未対応パッケージまだ多いことなどから,1MiBサイズ上限のみで対応することにした。その他譜類サイズ上限原則として5MiBサイズ上限以外基本的に kn upl仕様合わせたが,cwebpICC プロファイル捨ててしまう問題気付いて kn upl ともども -metadata icc加えた

埋め込み記法では,拡張子のみ,知番拡張子組み合わせ加えて輪符拡張子組み合わせにも対応した

下見機能利用するために添付譜類舞覧隠し戦略見直した結局譜類更新時印から隠し破り付与出来るようにし,隠し破り有無Cache-Controlpublicno-cache切り替えられるようにした5歩これまでは一律 no-cache だった)Dex実譜類依存するのは水平拡大考えるとどうかと思ったが,そのうち KNEST 隠し化すればいいと判断した

最後の最後で,領下手定め環境問題なかった新規描出フォーム添付譜類本番環境では 404 Not Found になるという問題はまったが,これは systemdPrivateTmp による問題であることが分かり一時的に無効化してから問題無いように修正し元に戻した新規描出フォームでは無駄に永続譜類残さないように /tmp/利用していたことが原因だった。最終的に,これが大して意味を持たない設計になったので再描出フォーム同じ自我台録利用することにした。

{進捗記録}{十分}{曖昧}{輪郭整備}{希哲16年9月}{進捗}{デライト市場戦略}{Firefox}{希哲17年1月7日の開発}{希哲17年1月7日の進捗}(210)

{希哲17年1月7日20歩 K#F85E/E74C-370E}

進捗時限記録中略

知名欄描写欄捕活フォーカス関する仕様検討結果ともにマウスオーバー捕活する仕様確定実装した出振るい手定め済み

なお,知名欄自動全選択については正式に廃止決定した


仕様というほど明確なものではなく,時期によって実装上機能しないこともあったものの,デライト初期実装からのマウスオーバー時の挙動は,知名欄では捕活全選択描写欄では捕活,という方針だった。これは実用上の都合というのも大きく,こうでなければ単純に描出効率悪かった

昨年9月までの第二次用合い改良中の交度整理で,知名欄捕活全選択機能しなくなっていた。これは確か中景輪符事象イベント改良したことで干渉懸念があり,再実装後回しにしたという経緯だった気がするもっと地味な描写欄捕活過去に何度か再実装した記憶があるものの,どの時点機能しなくなっていたのかは曖昧だが,いずれにせよ第二次用合い改良後はどちらもマウスオーバーでの捕活すら機能しなくなっていた

もしかしたらこれはこれで今のデライトでは悪くないのかもしれないと少し様子を見ていたが,輪郭整備のように描出効率重要な作業になると,クリックでの捕活やはりまどろっこしく,鈍重感じる。そこで最近はかつての挙動復活させる機会窺っていた

懸念は,他要素他機能との干渉誤操作だったが,これは昨日の検討から急速に氷解した今のデライトで,マウスオーバー捕活移動すること自体前提のようなところがあるので用者体験大きな悪影響はないだろうということ,むしろほとんどの要素マウスオーバー反応するのに知名欄描写欄無反応なことが直感性損ねているとも言えること,スクロールとの干渉実際の舞覧ブラウザでは生じないこと,誤編集問題については,そもそも閲覧編集用合い切り分けていることが一定の保護機能になっており,更に取り消しボタン変更有無分かるようになることで大きく軽減されること,などの理由で,大きな問題はないという結論に達した

そこでまず,知名欄全選択含めてマウスオーバーでの捕活機能復活させてみたところが知名欄全選択については数十分廃止決定することになった。実装上の問題としては,選択状態やはり周辺要素干渉する干渉しないようにマウスアウト解除すると,今度は選択状態意図せず解除されやすくなる。もっと問題なのは,誤入力上書きしてしまいやすいということだった。全知検索窓では再検索のためにも上書きしやすい全選択状態好都合だが,知名欄での利点写し取り素早く行えることくらいでさほど大きくない

これは,今のデライトで,慣れ切ったこの挙動からいったん離れなければ気付かなかったことかもしれない。今のデライト市場戦略から考えても熟練用者向け過ぎ採用出来ない

次に知名欄全選択機能し,捕活だけにしてみると,これはむしろ想像以上に好感触だった。地味ながら編集軽快感明らかに向上している捕活さえしてくれれば Ctrl + A写し取り十分効率的に行える今のデライトとの相性でいえば理想形とすら思えた。ここで正式な仕様として確定することにした。なお,捕活時発生するスクロール意図しない場合多く考えられるため抑止する

どこまで普遍的な現象分からないが,常用している LinuxFirefox では,<textarea>選択状態残して捕活解除すると,再選択のつもりが未捕活状態のせいで)意図しない文字列ドラッグ発生しやすいため,これがなくなったのは個人的に嬉しかった近頃多用している複数輪符引き入れ欄への写し貼り障害になっていた。

とにかく第二次用合い改良後に残っていたもやもやしたものを払拭出来たのは大きかった

{メモサービス}{デライトの考え方}{デライトの使い方}{}{写真}{デライトの使い方}{輪郭}{以前}{一日一文}{サービス}(431)

{デライトの使い方の考え方 K#F85E/E74C-20C0}

デライトには「使い方」というページがあるのだが,これは最初の頃からまともに更新出来ていないデライト開発ありがたいこと快調で,いちいち更新していられないほど変化が激しかった。このあたりも近日中刷新するので,もうしばらくお待ち頂きたい。

もっとも,多くのデライト初心者躓いているのは,細かい操作方法というより,どういう考え方使っていくものなのか,という所なのではないかと思うデライト躓きやすい使い方の考え方」について,このあたりで少し補足しておきたい。

デライト風変わり慣れが必要なものではあるが,特に難解なものではない。開発者力不足による不親切さ多々あるものの,あくまで誰でも使えるものを目指している。まずは,ちょっとしたゲームのルール覚えるつもりで読んでもらいたい

なぜ「輪郭」なのか

デライトは,個人知識よりよく育て生活様々な場面役立ててもらうためのサービスだ。それを突き詰めた結果として,互いに入れ子出来る輪郭」という単位情報扱う仕組み持っている

ここでいう「輪郭」というのも,まずはごく普通言語感覚理解してもらえればいい。ある物事全体取り囲むもの,という意味だ。もっと具体的にイメージしたければ,輪っかり,目に見える風景一部分切り取って見てほしい。写真構図考える時などに似たことよくやるが,その時に作っている輪っかは,世界のある部分輪郭だ。

その輪郭を,自由に保存”出来たらどうだろうか。輪郭の中にまた輪郭作ることも出来る。一つの輪郭は,他の無数輪郭含むものであると同時に,他の無数輪郭含まれるものになる。そのようにして,“世界捉える”ことは出来ないだろうか。さらに,この考え方コンピューティング応用することで,従来の情報管理抱えていた問題解決出来るのではないか。ここからデライト輪郭という仕組み生まれた

例えば,ファイルフォルダディレクトリという入れ物分類管理する仕組み広く使われているものの,人間頭の中扱っているようには情報扱えない。一つの物事をどこに分類するかは,見方によっていかようにも変わりうるからだ。これは,一つの情報を一つの入れ物所属させるような「階層構造一般問題こうもり問題としてよく知られている

他方,こうした問題解決するため,より柔軟なネットワーク構造グラフ構造とも)利用した仕組み広く使われているWikipedia などで利用されているウィキはその代表例だ。ウィキは,ウェブハイパーリンクという仕組み最大限に活かし,縦横無尽リンク張り巡らしながら情報整理出来るように設計されている。しかし,こうした技術万能ではない柔軟な分,散漫乱雑になりがちで,焦点を絞って情報まとめることには向いていない

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