{あれ}{希哲15年8月29日のツイスト}{希哲15年8月29日}{分かりやすい例}{柔品開発}{ツイスト}{名目}{実用性}{飛躍}{停滞}...=}(19)
{希哲15年7月の一日一文}{死ぬまで}{鳴かず飛ばず}{世に出た}{不思議な人}{数学の教科書}{数学塾}{特殊な環境}{助けられる}{特別な力}...=}(139)

{希哲館はなぜ潰れないのか? K#F85E/A-E74C-9EBB}

一日一文という日課再開して3ヶ月経ち,希哲館事業についてもだいぶ伝えやすくなったと感じている。

この希哲館事業も,11月1日14周年を迎える。もっと遡って,17歳の時の「閃き」を原点とするなら,もう20年近い歴史がある。今まさにデライト収益目標達成に向けて大詰めという時期だが,これだけ長い間,まともな収益がなく事業が存続してきたことには,いくつかの理由がある。

覚悟

まず,「日本はどう逆転するか」や「私の政治思想」などを読めば分かるように,希哲館事業構想は,「人類史上最大の事業構想」と言っても過言ではない無謀の極みであり,当然ながらその自覚絶望から始まっている。

希哲館事業の可能性気付いた17歳の私は,その過程にある,あらゆる困難想像し,絶望と戦うことになった。

この前年,アメリカ同時多発テロ事件があった。希哲館事業の根底には,あらゆる宗教,あらゆる思想を越えて世界連帯させうる“新しい価値観”への世界的要請があったように思う。

今となっては笑い話に近いが,そんな世界情勢もあり,私は,イスラム過激派にでも捕まって自分が生きたままを斬られたり,日本を追われて世界放浪したりするのではないか,そんなことまで想像していた。そんな極限状態でもこの事業を育てるために,あらゆることを考えた

閃きから5年後,私はあらゆる困難と戦う覚悟を決め,希哲館事業を始めた。全ての,自分以外の全ての人間敵に回すかもしれない,人生の全てをかけた努力が全く報われないかもしれない。それでも自分はこの事業尽力しよう。そういう覚悟だ。

希哲館館章竜胆蛍」は,この絶望的暗闇に飛び出す一匹を模したものだった。希望儚い光であり,滅びの美学のような,私の人生観覚悟象徴するものでもあった。

それから14年近く経つが,想像していたような貧苦迫害もなく,この日本社会ぬくぬく楽しくやってこれてしまった。稼げなくても大して困らず,あの覚悟のおかげで,むしろぬるま湯のように感じていた。

環境

希哲館事業を始めたばかりの20代の私には,自分の5年先の人生が全く想像出来なかった。20歳ちょっとの時は25歳くらいで死んでいるだろうと思っていたし,25歳くらいの時は30歳まで生きていないだろうな,と思っていた。いま私は36歳だが,健康そのものだ。

家族にも親戚にも見放され……というようなことも覚悟していたが,そんなこともなく,関係は割と良好だ。

もっと若い頃の私は,端的に言って「極度の世間知らず」だった。希哲館事業なんてものを始められる人間は,日本どころか世界を見渡してもまずいない。それが出来るのだから,何か自分には特別な力が宿っているのではないか,などと思っていた。自分は矢吹丈みたいなものだと思っているくらい,環境というものを無視していた。

散々周囲に助けられ世間について知るごとに,そういう考えは出来なくなった。どんなに覚悟があり性格が向いていても,この特殊な環境が無ければここまで来れなかっただろう。

性格

最近,父親と話すことが増え,に似た性格希哲館事業を続けていられる小さくない要因だなと思う。

父は子供の頃から数学が好きで,埼玉大学数学科に入ったものの学生運動ごたごた中退,その後は情技(IT)起業してみたり色々あり,いま70歳を越えているが,画期的数学の教科書を作って数学塾を開こうと奮闘している。

いつまで経っても金を稼ぐのが苦手で,ぼろぼろになりながら夢追い人を続けているような人だ。なけなしの貯金デライト出資してくれるような不思議な人でもある。

そんな父を見ていると,70歳80歳になっても希哲館事業を続けている自分が容易に想像出来てしまう。

私も,もう希哲館事業について考え始めてからの人生の方が長い。デライトで多少世に出た感はあるが,それはつい去年のことだ。仮にデライトがずっと鳴かず飛ばずだったとしても,死ぬまでこんなことを続けているのだと思う。

{一日一文}{希哲15年5月の一日一文}{分散技術}{アドレス欄}{知番管理主体}{管理主体}{中央集権的}{運用環境}{輪郭法応用技術}{技術としての国家}...=}(56)

{技術としての希哲館 K#F85E/A-E74C-D125}

先日の一日一文なぜデライトに希哲館事業が必要だったのか」でもデライト希哲館事業関係について書いたが,ここで構想されている希哲館という機関は,いわば“要素技術”でもある。

その役割は,デライトのような輪郭法応用技術に,安定した運用環境提供することだ。

最初にこのような機関が必要だと考えた直接きっかけは,実は「知番管理主体」の問題だった。輪郭固有知番を持たせるということは,少なくとも効率性重視する限り,中央集権的管理主体を作らざるをえない便宜上,現在の用語を使っているが,「輪郭」も「知番」も呼び名が定まっていないような時だ)

インターネットでは,ICANN という組織が似たような役割を担っている。例えば,kitetu.comブラウザアドレス欄に打ち込んで希哲館ウェブサイト握接アクセス出来るのは,それを保証してくれる組織のおかげだ。同じように,ある知番が一つの輪郭を示すことを保証するには,何らかの機関が必要だったわけだ。


このような目的のために,いかに効率性信頼性の高い組織を作るかということは,すでに工学問題ではないか。そう考え,「制度工学」を提唱したこともある。希哲館では,組織のいわゆる「制度設計」を工学として捉えている。

そのためには,“絶対的独立性”が必要になる。私がデライト安定拡大戦略重視する理由でもある。

分散技術注目される近年だが,私は昔から中央集権型可能性追求することを考えてきた。中央集権的な制度が信頼出来ないなら,信頼出来る制度をゼロから作ってしまえばいい,というわけだ。

技術としての希哲館という問題意識は,“技術としての中国”という目の前の脅威を通して,自由主義における“技術としての国家”という問題意識に発展しうる。これについてはまた後日の一日一文で書くだろう。

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{希哲13年}{希哲15年4月の月記}{垢を落とす}{デライト小理腑}{希哲15年4月3日}{デライト一日一文}{意味管理}{KitHub}{『希哲日記』}{考え事}...=}(20)

{希哲15年4月3日の日記 K#F85E/A-E74C-BC50}

開発では,そろそろ必要だろうと考えていた「デライト小理腑」に入った。希哲13年大理腑ほどの時間は取れないが,ここ数日で出来るだけ垢を落としておきたい。

デライト一日一文準備も始めた。その過程で色々な考え事もした。

特に,虎哲開発版存管理関係デルンによる意味管理有用性等についてよく考えた。すでにデライトが「KitHub」みたいなものなのかもしれない。

{デラング}{希哲15年3月21日の開発}{〈delinography language〉}{描写言語}{〈delineation language〉}{希哲15年3月21日の進捗時限}{希哲15年3月21日}{希哲15年3月21日の進捗}{デラング整備}{軽標記言語}...=}(39)

{希哲15年3月21日2歩 K#F85E/A-E74C-8322}

デラング整備

途中で終了。

デラングを何のとするか少し迷いがあったが,正式〈delineation language〉採用することにした。和訳は「描写言語」とする。

デライトにかけて使い始めたのでこのあたりは元々明確ではなかった。3月3日に「デラング」を正式名称として採用した際は〈delineation language〉と書いていたが,これもそれほど強い確信はなかった。

〈delinography language〉等の方がいいかとも考えたが,古い用語である輪郭法言語との関係整理する必要がある。また,装飾など直接輪郭法に関係ない要素を含むため,この名称妥当かどうか疑問が残る。ある程度独立した軽標記言語として扱いにくく,説明に必要な予備知識が一つ増えるという難点もある。

結局,描写に使う言語だから描写言語,というのが一番説明しやすく実態にも即している。

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{迷いをなくしておく}{ご回答ありがとうございます。}{輪括}{引き入れ}{立体階層構造}{子輪郭}{親輪郭}{輪郭構造説明図粗描}{輪括記号}{輪結}...=}(33)

{後景記号 =} について K#F85E/A-E74C-1BB1}

ご質問ありがとうございます!

記号 =} は,輪郭間の関係を表す記号で,「後景記号」と呼んでいます。逆向き {= は「前景記号」ということになります。

以下の図を見て頂くと分かりやすいのではないかと思いますが,「立体階層構造」とも言える輪郭同士の入れ子関係は遠近関係でもあります。つまり,親輪郭前景(手前)で,子輪郭後景(奥)に配置されているというイメージです。

親子というのは便宜上の表現で,正式な用語としては前景・後景といいます。一覧では三層になっていますが,中間のものは中景と呼びます。

この記号は,どちらかというと不等号集合記号のような数学記号イメージで昔考案したものです。単純に連想関係を表す矢印のようにも見えるので分かりやすいだろうと思いました。

ちなみに,引き入れ関係は「輪括」(リンクルージョン)と呼びます。希哲館訳語輪結リンク)と引括インクルージョン)の合成です。この二つの性質を合わせ持っていることを表現しています。

後景記号前景記号を総称して「輪括記号」とも言えます。

このあたりの用語記号はまだ整備途上なので,将来的には変わる可能性もあります。

逆向きの方が直感的というのは新鮮ご意見だったので参考になりました。今後の検討材料に加えさせて頂きます。

{関係}
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