
{あれK#F85E/5B28-5A89}

{あれK#F85E/5B28-2587}

{あれK#F85E/5B28-E478}

{あれK#F85E/5B28-9BB9}

{あれK#F85E/5B28-CB02}

{KNS K#F85E/4686-0A03}
knowledge networking service
希哲11年8月27日,関連概念との使い分けが面倒になり使わなくなっていた Thoughtal Networking Service(THNX)の概念を復活。
希哲12年1月26日,「KNS」から「KNWS」へ改称。アクロニムとしては「ヌース」,英乱語風に「ノウズ」〈knows〉とも読め,より「知」を連想させる字面になった。
希哲13年2月21日,より一般向けを意識したデライトに合わせて「KNS」に再改称した。字面的にも発音的にも SNS との関連性が分かりやすい。また,この一年で「KN」を利用した関連用語が充実してきたため,これだけで十分定問(テーマ)を表現出来ると判断した。


{言葉の池 K#F85E/C735}
「言葉の池(言葉池,言池,word pond)」は宇田川による比喩。
世界を「池に映る景色」に,言葉を「池に浮かべた木の葉」になぞらえる。人間の言語活動は,様々な形と色の木の葉を,水面に映る景色を象るように浮かべるようなものである。
池の大きさは映せる景色の大きさであり,これは言語や専門分野のように世界を捉える枠組になる。
木の葉は,一つ浮かべるだけでは当然揺れ動いてしまう。葉の数を増やすと,相互にぶつかりあって位置が固定される。つまり,言葉がより正確な意味をもつようになる。
複数の小さな池に葉を浮かべると,映し出されるもの(記述対象)が同じであってもそれを象る葉や,その相互関係が異る。これは分野が細分化される事で,無駄な知識が発生している事を意味する。
大きな一つの池は,より多くのものを映し出す。つまり,一つの枠組でより多くの問題を捉える事ができる。明確な意味をもたせるためにより多くの葉を浮かべなければならないが,ある程度の規模を越えると,複数の池をまたぐよりも無駄がない。
この比喩は,問題を捉える枠組と,それを記述する言葉との関係を表現したものである。
「複数の小さな池」は横断的方法,「大きな一つの池」は綜合的方法ともいえる。
