{早過ぎた技術}{KNS}{希哲17年5月の一日一文}{一日一文}{自分の考え方}{かかわってくる}{勇気が要る}{そこに対して}{急進的過ぎた}{性格的傾向}...=}(266)

{デライトは早過ぎた K#F85E/E74C-505B}

まただいぶ間をあけてしまった一日一文だが,少しゆとり出来てきたのでぼちぼち再開したい継続性について考えてしまういつまでも再開出来ないので,停止したり再開したりは今後も繰り返しながらあまり気負わずやっていく


半年ほど前から,デライト市場戦略にも大きな変化生じている個人知識管理サービス市場での競争よりも SNS 市場での競争という意識の変化だ。

当初から次世代個人知識管理サービス高機能メモサービスとしての売り込み考えてきたデライトだが,2年以上市場活動通して,“時期尚早”の拭えなくなってきていた

デライト従来の個人知識管理サービスとは桁違い情報扱える」という趣旨発言をしたところ,その意図全く理解出来なかった一部界隈から怒られるという,今となっては笑い話のような出来事N10K 騒動もあったが,最近Notion小さな流行にも考えさせられることが多かった

綺麗仕組み作り楽しい評判Notion は,個人知識管理においてはどちらかというと初心者向けツールだ。

よく,「勉強が出来る人ノート意外と汚い」などと言われるが,個人差はあれど,その傾向があることに不思議はない優れた記録術というのは,自分にとって必要な情報的確かつ効率的に記録して取り出せる技術であって,それは他人から見て綺麗なものではないことが多いそれどころか自分の理性反するものであったりもする。

知識管理限らず経験重ねるということは,事前想定計画通用しないことの多さ学ぶということでもある。美しい理想掲げる独裁政治計画経済破綻し無秩序見える民主主義市場経済繁栄してきたのは,人間思い描く理想計画しばしば現実複雑性対応出来ないからだが,知識管理にも同じことが言えるだから熟練者ほど無秩序耐えうる単純柔軟仕組み好む一方初心者ほど見栄えや「」にこだわってしまう

個人知識管理という一点においては厳しい言い方になってしまうが,そういう意味Notion は,「必要以上に綺麗にノートを取ろうとする勉強が出来ない人」のためのツール私の目には映っているNotion 人気今の市場成熟度表しているのだろうとも思うもちろん入門者向けツールとしての意義否定しているわけではない。それはそれで役割がある。

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