司組譜台の時印から希哲5年7月7日に引装したと考えられる。主力機2号を注文したのは6月29日。最初から Slackware 中心の構成で,Windows は仮想機で使うつもりだった。

{Slackware 場当て K#F85E/A-E74C-91C4}

{希哲15年12月31日16歩 K#F85E/A-E74C-CFBF}
最上位階層に残った _Portable-Work/
,old-machine/
,vm-windows-xp/
,vmware/
は少し気になることがあるため知番台録・旧 /kn/K#F85E/x/
に xhdd-old/
を作り,その中に移動しておいた。
_Portable-Work/
は,特に ThinkPad Edge 11" で外出先での作業によく使っていた。無粋なほど分かりやすい名前にしておいて良かった。old-machine/
には,旧主力機から抜き出した譜類が入っている。vm-windows-xp/
はそのまま Windows XP 仮想機のことだが,内容を完全に忘れているので消す前に覗いてみたい。vmware/
は,譜類共有に使っていたvmware/
と紛らわしいが,何故か Ubuntu の仮想機台録が3つ入っている。仮想機で Ubuntu を実用した記憶はないが,少し気になる。
`VirtualBox Manager`
}{`VirtualBox Machine`
}{弄ってみた}{相性の問題}{ひどくなった}...
{希哲15年12月21日11歩 K#F85E/A-E74C-9BE7}
VirtualBox の設定調整などで終了。
これから仮想機の使用頻度が上がりそうなので,VirtualBox を最新版(6.1.30)に更新,少し設定を整えた。
動作は多少軽快になった気がするが,元々あったリサイズ周りの癖がひどくなった。dwm との相性の問題かと思い config.h
を弄ってみたが,フローティング対象に WM_CLASS
の VirtualBox Manager
は効くのに肝心の VirtualBox Machine
が効かない。
環境設定 → ディスプレイ のヒントで指定しても駄目,VBoxManage
で設定しても駄目だった。慣れでなんとかなる問題ではあるのでしばらく様子見。

{希哲15年12月21日4歩 K#F85E/A-E74C-B8F6}
主力機更新を本格的に検討するようになり再現性の低い SLFS 環境の問題がより大きくなってきたため,円滑な移行のためにも SLFS の整理を急ぎたい。ここで,構想段階のまま中断していた SLFS 0.003 はお蔵入りにし,SLFS 0.004 として仕切り直すことにした。
SLFS 実機のフジ型場当てを利用するつもりだったが,やはり試行錯誤を実機でするのは負担が大きい。仮想機を利用するのも出与えの管理などをどうするかという問題があった。
この際,親環境(SLFS 実機)との完全な出与え共有は考えず,1つの SLFS 仮想機を作りそのフジ型場当てで実験を繰り返し,構築手順が熟れてきたところで SLFS 実機で再現を試みることにした。この時にもフジ型場当ては重要なので,親子で二重に利用することになる。
現行の SLFS 環境は混沌としていて移植しにくいため,作業用の Linux 出来採りとして先日救出用 DVD に採用した Slax を使うことにした。

{希哲15年10月26日9歩 K#F85E/A-E74C-A67B}
ネット環境整備,配線整理の過程で SLFS における USB 3.0 ポート認識不良についての調査を始めたものの,未解決で保留。
主力機には筐体前面・背面にそれぞれ2つずつ USB 3.0 ポートがあるが,Linux では Slackware 時代からいまいち使えた試しがない。それもそのはずで,どうも USB 3.0 ホストコントローラーが認識されていない。最初から Windows は仮想機でしか入れていないので,Linux 固有の問題かもしれない。
lspci
では Etron Technology の EJ168 が見えるがドライバ表示がなく lsusb
では表示されない。
怪しいのは UEFI,核脳構配,起動応付あたりだが,今のところよく分かっていない。UEFI 設定も見直したが明らかにおかしい所は見つからなかった。
核脳構配では,そもそも USB 3.0 を有効にしていなかったので CONFIG_USB_XHCI_HCD=y
と CONFIG_USB_XHCI_PCI=y
を加えて核脳再構築をしたが,相変わらず。更に CONFIG_USB_XHCI_PLATFORM=y
を加えても変わらなかった。
これまで使っていた Linux 核脳 vmlinuz-4.9.9-slfs-t2 は希哲11年6月28日に備立したもので,しばらく弄っていなかったので,良い復習にはなった。今回の備立は一応 vmlinuz-4.9.9-slfs-t3 としておいた。今後何かと調整しやすくなるだろう。
起動応付の変更はまだ試していないが,急ぐことでもないので今日はこの辺でやめておいた。
内部配線の問題もありそうな気がしてきたので,今度の主力機清掃時に確認してみる。
