
{希哲16年2月8日の日記 K#F85E/A-E74C-3D0A}
この日も少し疲労感が強く調子が出るまでに時間がかかったが,一昨日から続くこの疲労感の正体は分かった。
やはり,身内に関するわだかまりがまだ残っている。昔からずっと引きずっていることではあるが,久しぶりに叔父の顔を見てからまた再燃したのだろう。今朝,それがはっきり分かる夢で目覚めて確信した。
いずれにせよデライト収益乗軌化を果すことが必要だが,この問題の解消に向けて行動することを決意した。最近の成功体験もある。祖父母もそれを望んでいるに違いない。
最近,デラング整備を中心とした黄金循環が出来ているように感じる。全知検索を中心としていた黄金循環を「第一次黄金循環」として,これを「第二次黄金状態」とすべきか考え始めた。「第二次快調期」とも被りそうだ。
実質的に休養が取れていないことが分かったので,少し利楽して早めに休むかと思ったが,寝支度をする頃に脳爆発が起きてしまった。

{希哲15年11月17日の日記 K#F85E/A-E74C-677F}
しっかり運動したせいか,昨晩はよく眠れた。最近,睡眠の質が落ちていると感じていたが,やはり運動不足が大きいようだ。
朝から調子が良かったが,まだ疲労感が抜け切っていないため,午後からはのんびり過ごした。
身体の内部的な消耗への懸念から今年一杯は休養が必要かもしれないと思っていたものの,このまま無理せず少しずつ調子を整えていけば1週間程度で高進捗と回復力が釣り合ってきそうだ。急がば回れとはよく言ったものだ。
希哲館事業の重圧なんて本来生身の人間がまともに背負えるものではない,ということを忘れると身を滅ぼす。すっかり日常になり麻痺していた。休み休み引きずっていく,くらいの心構えで丁度良いのだろう。
今日はふと思い立って近くの快活CLUBに行ってみた。大人になってから漫画を読むことがほとんどないので,久しぶりに読みたいと思っていた。
漫画喫茶は,むかし時間潰しで何度か入った都内の店があるが,狭い・汚い・煙草臭いとあまり良い印象が無かったので,適当な所に入るのも気が進まなかった。
そこで,昔一度だけ行った記憶がある近くの快活CLUBを思い出した。確か日本橋に転居する直前くらいの時期だったから,10年以上前のことだ。当時は漫画を読むためではなく,ノート PC を持ち込んで仕事をしようとしていた気がする。自宅での作業がなかなか捗らず,あちこち移動しながら作業環境を変えてみていた頃だ。いま自宅で作業に没頭出来るようになっていることを考えると凄まじい進歩だ。
評判が良いだけあって快適で良い気分転換になったが,試行錯誤していた昔の自分を思い出せたことも大きな収穫だった。ますます今の環境を大事にしようと思えた。

{希哲15年8月11日の日記 K#F85E/A-E74C-C1AF}
当面の作業目標が定まり,ここ数日,晴れそうで晴れなかった頭のもやもやがようやく晴れた。
新生デライト開発では,開発効率に加えて収益目標達成に繋がる集客効果も加味して作業に優先順位を付けなければならない,というところまでは考えていたが,各付徴の集客効果をどう見極めるかというところまで思考が及んでおらず,この先の作業の進め方はまだぼんやりしていた。
それなりの休養と思考時間を取ったにもかかわらず,いまいち調子が戻り切らないとここ数日感じていたが,気付いてみればこれが原因だったようだ。先月下旬から色々なことがあり過ぎ,疲労の蓄積のせいかなどと思っていたため,昨日から半休にしていた。
何気なく,このごろ個人知識管理サービス市場についての情報収集をしていないなと思い少し話題を拾ってみたところ,Notion の流行にも一服感があり,やはりまだこの手のアプリ・サービスの用者には迷いがあると感じた。デライトは,その迷いを断てる明確で強力な根想を持つ唯一のサービスだ。問題はその伝え方だろう。
ここまで考えて,デライトならではの,デライトらしい付徴を優先させるという基準があることに気付いた。他所にもある付徴を取り揃えることは最終的に新生デライトが目指すところではあるが,その途上で収益目標達成を狙うのであれば,まずデライトの真価を見せなければならない。これで一気に優先順位が付けやすくなった。
集客といっても,デライトの限られた利素を考えれば,重要なのは“客層”だ。その意味で今のデライトは恵まれている。これをどこまで拡大していけるかが問題だ。その点でも,表面的な部分よりも深層的な部分でデライトを伝えられるようにしなくてはならない。
となれば,新生デライトの要件としてまとめた作業項目のうち,優先すべきは輪郭小窓とデラング整備ということになる。換配確認機能実装まで輪郭選り手整備を進めたらいったんデラング整備に戻る,ということまでは決めていたため,その後は出来るだけ早く輪郭小窓実装に着手,15日までの一段落を目指すことにした。その後はまたデラング整備に戻り,20日までにデラング文書整備を含めて一段落させることを目指す。
さらに,デライト開発における高速化・文書整備・機能整備はそれぞれ並列化・同時進行させることにした。高速化は握接量に対する相対的なものでどこで十分ということはなく,文書整備もデラング文書整備のように機能整備と交差させながら進めた方が効率的だ。
これで,柔軟性を残しつつ当面の作業見通しがだいぶ良くなり,デライト宣伝の挟み方も考えやすくなった。何より,「新生デライト開発途上での収益目標達成」が具体的に想像しやすくなったということが大きい。

{希哲15年7月27日の日記 K#F85E/A-E74C-2E42}

{希哲15年5月22日の日記 K#F85E/A-E74C-82FA}

{希哲15年5月8日の日記 K#F85E/A-E74C-872A}
今日は普通に執務をこなすつもりだったが,昼頃になってもいまいち調子が上がらず,息切れ感を覚えたため半休にした。一昨日の半休と合わせて今週分の休養とする。
単純に疲労の蓄積もあるだろうが,KNEST 隠し実装の作業範囲が想定以上に広がり,かなり大掛かりになりそうなこと,朝の一日一文で重い題材を選んでしまったこと,ちょっとした事務上の問題が発生したことなどが重なり,頭の中が渋滞していた気がする。
昨日の朝の一日一文は,頭の準備運動にもなり非常に感触が良かった。
しばらく夕方頃に気分転換のつもりでやってみた一日一文だが,ちょうど開発や宣伝の切り替え時であまり落ち着ける時間帯ではなかった。気分転換どころか,詰め込みがちになり気持ちが乱れてしまうことが多い。
頭の準備運動と,一日の行動を変えうる思考の整理を兼ねて朝の一日一文を書き,その一日を日記で振り返る,というのが一番合理的かもしれない。
ただ,今日は「全知検索について」という比較的重い題材から入ってしまったせいか,書き切れなかった。途中で題材を変えようとしたが,この日記が長くなりそうなので止めておいた。
晩の散歩中,なんとなく子供の頃によく通っていた模型店に入ってみた。店の前は散歩などでよく通っていたが,入るのはいつぶりか分からない。最後にはっきりとした記憶があるのは20年ほど前のことだ。
ずいぶん懐かしいのだろうなと思って入ってみたが,不思議と,ここに遊びに来ていたのがついこの間のことのように感じられた。4日の散歩でも,子供の頃によく遊んでいた神社の境内を久しぶりに歩いてみたが,似たような感覚だった。
童心に返っているのか,返りたがっているのか,これがどういう心境の変化なのか,自分でもよく分からなかった。
店を出て,そんなことを考えながら歩いていると,曲を乱為再生していたスマートフォンからちょうどその当時流行っていた曲が流れ出し,妙に楽しい気分になってきた。
ここで,その頃が自分にとって世間から離れる“岐路”だったことに気付いた。そして,デライトの成功というのが,このおよそ半世紀に渡る長い長い旅から意味を持って帰る“帰路”であることにも気付いた。帰りたいし,帰っているのだ。
そう思えることがとても嬉しく,持ち辺にまた潤いが与えられたような気がした。今はまだ「成功確実」の状態に過ぎないが,これを名実ともに「凱旋」にしたい,という思いが溢れてきた。
今日は疲れを癒やすだけで終わる日になるかと思ったが,思いがけず大きな収穫を得て,充実した一日となった。
最近は7時間睡眠程度を目標に調整していたが,やはり少し足りないのかもしれない。8時間睡眠と比べて寝起きの顔色が優れず,日中眠気に襲われることが多い。
経験からいっても,8時間睡眠が自分には向いているのではないかという気はしていた。睡眠時間は個人差に加えて一日の活動内容によるところが大きい。しいて「理想の睡眠時間」があるとすれば,「理想の一日」に調和するものだろう。
概ね今の生活律動で10歩台後半の進捗を維持することを理想とするなら,8時間睡眠が最適解に近いと言えそうだ。
早速,今晩から調整に入る。

{希哲15年4月28日3歩 K#F85E/A-E74C-D3E4}

{希哲15年4月19日の日記 K#F85E/A-E74C-0F65}
姉が退院し,赤ん坊を連れてやってきた。今日から1週間ほど滞在する予定だ。長女も一緒のはずだったが,軽い風邪を引いていたため一旦帰った。
初めて抱く赤ん坊は言わずもがな可愛いものの,当面の共同生活がどれだけデライト開発に影響するかは未知数だ。少し前から決まっていたことながら,何とも言えず組計上はあえて無視していた。今日は何かと手伝いもありお祝い気分でもあり,一日一文を書くので精一杯だった。
ここまでは短期集中生活後に十分取れていなかった休養だと思えばまだ問題ではないが,これ以上デライト開発を失速させないように気を引き締める。
まず,一日の最後に書こうとすると気力が残っていないということがあるため,執務の中程で気分転換も兼ねて書くようにする。読まれやすい時間帯も考えると,18時前後が最適だろう。
題材選びはやはり難しい。書きたいことは山ほどあるが,1時間程度でまとめられることとなると限られてくる。大きく・重くなり過ぎたり,逆に内容不足になったりする。これは日頃ネタを溜めておくしかないか。
赤ん坊の泣き声や突然の呼びかけに応えなければならない状況では楽曲より聴きやすい。ラジオのように気が散る情報は少なく,動画のように視覚を奪うこともないため,比較的集中力を保ちやすい気がする。文章の律動感も学べる。
