現状,知名欄と描写欄が離れている描出フォームの装体について,両方開いている場合は合体させることにした。
美観上の問題も感じており,この案自体は当初からあったが,もともと両欄は個別に開けるようにしていたため,挙動との整合性などを考えると難しい問題だった。
個別に開ける仕様自体は,閲覧模動・編集模動の区別を明確にしつつ,出来るだけ操作感を WYSIWYG に近付けたいという考えから編み出したもので,作業対象が絞り込みやすいこともあり維持したい。
少しずつ実装が変わり,最近では両欄が開いている時は一つの選り手とみなすようになっているため,合体させても違和感がなく,中止ボタンの導入などを考えるとむしろ合体していた方が直感に適う。
これに関連して,中景部で中景輪符・描写部以外の部分を [Ctrl] + ダブルクリックして両欄を開くようにすることにした。これ以前から最近考えていたことだが,丁度良い。
現状,同操作は中景輪符・描写部に対してのみ有効で,中景部の他の部分では反応しなかった。これは直感に反する挙動でもあり,描写部が空の場合の代置語を削除した最近の実装では同操作で描写欄が開けないといった実用上の問題もあった。