途中で終了。
これまで再描出日時がある場合は新規描出日時の上に2行で表示していた時印部だが,初期状態では新規描出日時を隠しておき,マウスオーバー時に表示させるようにした。クリック/タップで表示を固定・解除することも出来る。
時印は文書としては正確に把握出来た方が良く,個人的には時計代わりに見たいことも多いので,昔から SNS 等でよくある「〜前」という表示が嫌いだった。デライトでは %Y-%m-%d %T の形式を採用しそれなりに気に入っていたが,難点も感じていた。
特に,時印を2つ並べた時に文字の固まりとして目障りであり,視認性も良くなかった。比較して見たいことも考えると縦2行しかないが,ぱっと見で差が判別しにくい。単純に縦方向の空間を無駄に取ってしまうという問題も大きかった。
何らかの省略形式を導入することも考えていたが,例えば新規描出日時と時刻部分だけが違う再描出日時の日付部分を省略したとして,それが新規描出の日付と同じことを意味しているのか,今日の日付であることを意味しているのか,一見して理解してもらえるか怪しかった。正しく意図を解釈したとしても,両方の時印を見比べなければならないのは煩雑な気もしていた。
初期状態では片方だけ表示しておけば,ぱっと見て注目すべき時印が分かり,こうした問題は解消する。領当て上の無駄も無くなり,マウスオーバー時と展開固定時に文字色を濃くすることでかえって確認しやすくなった。
最初,非表示要素に datePublished 等を設定しているのはまずいかと思ったが,こういう時のために meta 要素が利用出来たので問題なかった。time.ts_drw に設定していた構造化出与えは meta 要素に移し,リッチリザルト テストでも認識されることを確認した。
2行表示の前提で領当てを整理しておいたことも無駄にならず,時印部に関しては満足出来る仕上がりとなった。