15時30分頃から花の狂犬病予防注射に行くつもりだったが,動物病院側の都合が悪いらしく中止になった。代わりに少し歩こうかと思った時に雨が降り出したので結果的には良かった。

{希哲17年5月15日の散歩 K#F85E/E74C-EA6B}

{希哲17年1月28日10歩 K#F85E/E74C-1252}

{希哲17年1月15日18歩 K#F85E/E74C-2F5F}
全知検索窓固定機能に吊るし輪郭への輪結と新規描出フォームへの輪結を加えるアイデアについてまとめて終了。
画像素材は,背景用の二輪鎖,上矢印と+のアイコンといずれも既存のものを使い,自我アイコンの左側に配置する。幅狭領当てでは,入力欄への捕活時に隠れ,入力欄が伸長するようにする(開発者通類で作った案)。
新規描出フォームへの素早い握接は長いあいだ課題だったが,これも急に解決してしまった。新規描出フォーム固定機能との関連で考えることが多く,今回も先の検討中に考え始めた。
右下あたりに輪結を固定させるのがよくある方式だが,何度考えてもデザイン的なまとまりに欠ける。何より幅狭領当てでは重なりが気になる。明らかに邪魔だろう。
新規描出フォームの左上にある+ボタンは元々新規描出フォーム固定機能を兼ねていたので,これをスクロールに追随させて,どこでも新規描出フォームを呼び出せるようにするか……等々,これまでとにかくあらゆる案を検討したが,どの案にも何かしら問題があった。さっき方針が固まった全知検索窓固定機能に合わせ,下スクロールで現れるバーにしても,せっかくの占有領域を減らす工夫が相殺されてしまう。
デライトの構造上仕方ないこと,と新規描出フォーム固定機能のように諦めかけたが,こうなったらもう全知検索窓を何とか利用するしかないのではないか,と再び考え出したのが良かった。

{希哲17年1月14日6歩 K#F85E/E74C-ED7A}
課題だったテーマ切り替えボタンのイメージが急速に固まったため,ダークテーマ実装におけるテーマ切り替え用合いについてまとめて終了。
従来の上部メニュー(様子)で使ってきた歯車アイコンをそのまま太陽に見立て,トグルボタン風に装飾することにした。月は CSS のみで表現し,ラベルには「明」「暗」を使う。開発者通類で試しに装体を作ってみた(録落ち中のメニュー案)。
未録入りの場合はメニューの設定輪結の部分に,録入り中の場合は設定ページ <main>
の右上に置く。この領当ては既に固まっていたが,テーマ切り替えボタンの細部がなかなか決まらなかった。昨日までは,緑色の太陽アイコン・月アイコンの右隣に「明るい」「暗い」のラベルを付ける程度の簡素なボタンをイメージしていた。しかし,これでは冗長な上に直感的とも言い難い。
ふと,トグルボタン風にしてみたらどうかと開発者通類で実験してみたら,想像以上に良かった。簡潔ながら邪魔にならない程度に目立ち,ぱっと見て役割も察しやすい。デライトのテーマ切り替えボタンとしてこれ以上の案は出ないと判断,採用を決めた。
歯車アイコンがそのまま太陽アイコンとして使えるというのは面白い発見だった。形状的にも設定という意味的にも似ていることに気付いて,設定輪結と入れ替えることを思いついたのはだいぶ前で,デザイン的な遊びが出来そうだとは思っていたが,アイコンは別に作るつもりだった。とりあえず実験中の代替として使ってみたら思いのほかしっくり来た。
月アイコンも,よく考えたら画像を用意するまでもなく CSS で十分なことに気付いた。結局,アイコン作成の手間も省けてしまった。
もう一つの課題として,応司のダークモードをどう扱うかという問題があったが,デライトでは明示的に切り替えた場合はその設定で固定し,出放りとしては応司の設定に従うことにした。
残る課題は装体整理のみとなったが,先日の装体整理兼ダークテーマ実装という思いつきでこれも好機に変わった。

{希哲17年1月7日の日記 K#F85E/E74C-3AC0}
無理をしないと書いたそばから,調子が良いを通り越して過熱気味で,また寝るのが遅くなってしまった。
開発では輪郭選り手の改良に熱中し,輪郭整備もまたお預けとなった。ただ,描出効率の大きな向上が見込める改良となり,今後の輪郭整備を考えればむしろ良かった。きっかけは昨日の開発での不具合修正で,これも怪我の功名だった。
輪郭選り手改良に意識が向いたのは,最近,執筆環境としてのデライトへの期待が高まっていたからかもしれない。もちろん,デライト文書整備が念頭にある。
デライトの完全な成功までの「最後の壁」だと思っていたものを突破しては次の壁にぶつかるということを繰り返してきたので,“その時”が来るまで,結局何が「最後の壁」なのかは分からないだろう。
用者が大きく増えないままデライトが進歩し,洗練されるたびに不思議な感覚を覚えてきた。こんなに凄いものをこんなに少人数で使っていることに,罪悪感に近いものを覚える。隠しているわけでもないのに独占しているみたいだ。事実,デライトほど構想的・技術的に高度で,高品質で,なおかつ無名なサービスは他に無いだろう。
現在のデライトを俯瞰した時,明らかに欠けている大きな部分はもはや一つしかない。それが“文書”だ。
正式離立から適当な状態のまま,ほとんど手を入れていないデライト文書の整備を遅らせてきたことには,修正回数を最小限に抑えるという戦略的な理由があった。実際,ここまでのデライトの急激な変化にいちいち文書を追随させていたら,デライト開発自体がここまでの速さで進んでいないだろう。第二次快調期と第四次宣伝攻勢を経て,安定感が出てきた今が一番効率的・効果的に文書整備を進められる時期なのは間違いない。

{希哲16年12月28日の整清 K#F85E/E74C-1A8A}

{希哲16年12月21日10歩 K#F85E/E74C-3B09}
全知検索窓にも大きな実用上の問題はなくなっていたが,使い込んでいるといくつか気になることがあったため,ここで解消しておいた。
まず,& ボタンが意図せず無効化されやすい状況として,検索語が全選択状態になっている場合が残っていたため,BackSpace での & ボタン無効化条件に選択範囲が無いことを加えた。
BackSpace 押しっぱなしによる & ボタン無効化抑止のために使っていた KeyboardEvent.repeat
が一部舞覧で意図通り機能しない問題も再調査したが,これは解決しなかった。一部舞覧といっても Android 版 Chrome くらいで,総合的に見て大きな問題ではないので再び保留としておく。
検索語の削除・復元ボタンの切り替えに若干違和感を覚えていたが,これは要素の参照方法を間違えていたせいで,削除ボタンを押した後の復元ボタンが検索語の再入力時に削除ボタンに戻らないという問題だったためすぐ修正出来た。違和感の原因も不具合の原因もはっきりして良かった。

{希哲16年12月18日の開発 K#F85E/E74C-8AE4}
新生全知検索整備・中間出振るい
領下手定め環境で概ね問題なさそうだったため,新生全知検索整備の中間出振るいに踏み切った。首尾良く完了し,大成功だった。これにより後縁も最新の状態で同期され,自由自在な開発体制を取り戻した。
21時30分出振るい作業開始。断帯は21時30分から約5分。23時頃までには一通り点検・不具合修正を終えた。
その後,動作は極めて安定している。dg_fnd()
への輪数取得処理組み込みは今回初出振るいとなるが,高速化効果は,毎回輪数計算が必要になる場合の検索で数十ms(求頼1回分)の短縮なので体感速度向上はあまり期待していなかった。しかし,意外と検索時の軽快感が増している気がする。最初はプラセボ効果に近い開発者心理かと思ったが,自分の全知検索歴と検索頻度を考えれば感じ取れてもおかしくはない。嬉しい誤算だった。
輪符と知番の輪結改良
安心して後縁に手を入れられるようになったので,手始めに,輪符が生成する輪結で,第零番節付き知番がそのまま輪結先などに反映されてしまう問題を修正した。
これにより,輪符の知番が K#9-XXXX/A-YYYY
と記述されていても,輪結先は第零番節の削除をした /?fg=KNo.XXXX/YYYY
や /KNo.XXXX/YYYY
となる。第二次知番改良を経て司組が生成する知番はこれで統一するようになったが,デラングでは大量にある第零番節付き輪符が第零番節付き輪結を生成していたため,クロール効率への悪影響が懸念された。出与え属性を通して輪郭小窓の知番表示にも反映されていたため,用合い上の問題もなくはなかった。
とりあえずは量が多い基本形の輪符と重い強調輪符でのみの対応。

{希哲16年11月8日の開発 K#F85E/E74C-16AF}
