デルンを利用した世界初の KNS,世界初の知能増幅(IA)メモサービス。
歴史
- 希哲12年(2018年)11月23日,名称として正式採用。
- 希哲14年(2020年)2月13日,正式離立。
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}{知名の付け方}今日からデライトの開発と宣伝を半々で進めるつもりだったが,宣伝で試したいことが溜まっていたのと思ったより体力が残っていなかったことで開発作業にはほとんど時間を割けなかった。
とはいえ,これまで開発に想定以上の時間をかけ宣伝期間を圧迫してきたのだから,結局釣り合いは取れたのかもしれない。今やっておきたいことは概ね出来たので,明日は利用者設定(自我設定)の作業に入れるだろう。
デライトへの反応は相変わらず悪くないが,その反応に十中八九含まれる「面白そう」という言葉がやはり引っかかっている。むしろこれが面白いくらいに決まって使われる言葉になっている。これまでのデライトと世間との隔りを考えれば,これはこれで大きな達成であり,嬉しくもあるが,今のデライトの中途半端さを象徴する言葉のようにも思えてきた。
「面白そう」を「面白い」に変えられなければデライトに成功は無い,と思うと,両者の間にはまだまだ距離がある。そういう意味では,新規利用者登録(自我登録)からの動線整備に時間をかけ,徹底的に始めやすくしたのは正解だったのだろう。
こういう事を考える時によく思い出すのは,吉野彰氏がリチウムイオン電池で経験したという「関心はあるけど買わないよ」という現象だ。今のデライトにもまさに「面白そうだけどやらないよ」という実質的に同じ現象がある。新規利用者登録はそれなりにあるが,登録者はほとんど描き出ししていないし,たまにあってもまず継続・定着しない。
リチウムイオン電池に起きたような「神風」がデライトに起きるとしたらそれは何か,ということもよく考えるようになった。
奇しくも,数年前から希哲館事業をとりまく機運の高まりを「神風」と表現していたくらいで,思い当たることなら枚挙に暇がない。世界全体がデライトを成功させるために動いているのではないかと思うことすらある。ただ,まだ決定的な何かが見えているわけではない。
デライト周辺調査から,Roam Research が流行すればそれに乗じてデライトを一気に普及させられると見ていたが,このところ Roam も伸び悩みに入っている感があり,乗れる波は来ていない。
楽観的に考えれば,「その時」との待ち合わせに早く着き過ぎてしまったようなもので,遅れて永久に機会を失うよりはずっと良い状況であるとも言える。
いずれにせよ,粘り強く開発と宣伝を続けながらその時を待つしかない。
デライトが十中八九言われる「面白そう」。それは心から嬉しいのだが,成功にはまだ何か足りない。こういう時によく思い出すのは,吉野彰さんがリチウムイオン電池で経験した「関心はあるけど買わないよ」。「面白そうだけどやらないよ」がデライトにとってのダーウィンの海。
https://sangakukan.jst.go.jp/journal/journal_contents/2017/12/articles/1712-10/1712-10_article.html
姪が生まれた月。
外務日を設け,デライト営業を模索した。月内のデライト再公開を目指したが,実現しなかった。
外務日を設けたこともあり,生活律動・生活習慣は改善し,運動が増えた。台風19号への備えをきっかけに身辺整理が進み,作業場も綺麗になった。
歩くことと座ることについてよく考えた。9月末に始めた散歩の習慣付けを実践し続け,体調面でも改善がみられるようになった。また,結跏趺坐を取り入れるなど座法も工夫し始めた。
ノーベル賞で話題になったリチウムイオン電池とデライトを重ねた。
東洋思想(特に仏教)に絡めた輪郭法の思想的整理も進み,デルンの設計も洗練された。
前縁改革から上旬には前後融合,下旬には大理容の再開へと開発の段階にも進展がみられた。