出来るだけ安静にしているが,風邪の功か妙に整輪での気付きが多かった。
上旬までの漢字関連輪郭の整輪目標は達成できなかったため,整輪範囲を少し拡大して時間対効果を高めつつ,とりあえず中旬まで延長することにした。
ふと思い立ち,制脳のため,久しぶりに葛西臨海公園サイクリングを再開した。その甲斐あって,夜からは絶好調だった。
ぶらっと走って,少し休憩してきても2時間以内で帰ってこれる。脳爆発の反動でどうせ日中ぼーっとしてしまうことが多いのだし,これほど時間対効果の高い気分転換もない。また外出予定のない日が続く時期の日課にしたい。譜類添付機能実装後,またよく写真を撮るようになっているので,多少は献典整備にもなるだろう。
デライトの完全な成功に向けて突き進む日々の中で,どうしてもデライトに足りないものについてばかり考えてしまいがちだが,デライトが得てきたものの多大さをもっと自覚すべきだな,と思ったりした。
デライトの原点,あるいは正体を思い起こせば,明日にでもあのサービスに勝てるかどうかとか,その水準の悪戦苦闘が出来るようになっているだけで奇跡的な達成だ。デライト正式離立前の希哲13年にもこの公園をよくぶらぶらしていたことを思い出しながら,そんなことを考えていた。
Twitter 危機が深刻さを増す中で,次から次に代替 SNS の話題が膨らんでは萎んでいる。デライトはダークホース中のダークホースだ。ここで勝てば日本も世界も一変するという舞台に,勝てる武器を持って立てている。この日々の有り難さと楽しさを満喫しなければもったいない。
新着確認機能実装を一段落させた。10日12歩の修正とともに出振るい・手定め済み。
新着確認機能により輪郭一覧の更新状況がぐっと把握しやすくなった。サービスの性質上,自動更新など気が散る実装を避けてきたが,あちこちページや画面を切り替えながら作業していると,輪郭一覧の鮮度が気になることが多々あった。必要以上に輪郭一覧を更新する癖がつく問題もあった。
@DG.upd
に集約し,他機能からも輪郭一覧更新を促すなどの目的で利用しやすくなっている。filter
をかけて使っている。新生デライト開発の当努としての新着確認機能実装は優先順位が低く,最後の方になるかと思っていた。最近になって,メニューのアイコンが使えること,輪数は必要ないこと,交差監視が使えること,と立て続けに実装上の気付きがあり,高い時間対効果・負荷対効果が望めるようになっていた。
マイクロブログなどの投稿数と異なり,1輪の長文もあれば10輪の知名のみの輪郭もあるのがデライトの輪数なので,文脈を限定せず,ましてや2桁程度の表示幅では情報量の尺度として機能しないことに気付いた。
全知検索窓固定機能で採用した交差監視が使えることに気付いたのが駄目押しだった。無駄な再読み込みを抑制する効果も望めるとはいえ,多少なりとも立求が増える機能なので,悪影響の懸念が拭えずにいた。交差監視によって無駄なく効果的に待機状態を制御出来る見通しが立った。流石に高速化までは行かないにしても,十分な低負荷実装になった。
主にデラング整備,デラング関連スクリプト読み込み改良。出振るい・手定めを終え一段落した(20歩)。交度整理が大きく進み,想定外の体感速度向上も得られた。
最近,応答速度の向上ばかりに気を取られ前縁高速化を軽視していたことを反省した。
その他,開発環境整備(11歩,12歩),Aejs 不具合修正(14歩)など。
開発環境整備では,久しぶりに knu-mode
の調整をした。希哲13年頃まではよく弄っていたが,デライト開発が本格化してからは目の前のことに精一杯でろくに触れなかった。知機駒手整備ほど必要にも迫られなかった。
今なら辛うじて記憶を取り戻せるし,十分な経験の蓄積も出来ているので,定期的に調整していくことにした。時間対効果は考える必要があるが,新生デライトの完成に向けて開発を加速させるために選択肢は多い方が良い。
暗証語再設定機能も新生全知検索整備に戻る前に実装してしまうことにし,方針をまとめて終了。
これまで一緒に考えることが多かった暗証語再発行機能とは切り離す。また,同時に暗証語表示機能も実装することにした。
昨日,デラングで埋め込み記法の拡充をしているついでに TwEgaku 対応を思いつき,TwEgaku の手定めをした。その時,暗証語表示機能があるのを見たのがきっかけで,なんとなくデライトでの実装を考え始めた。
そして今日,再設定機能の早期実装を思いついたが,これは表示機能について考えていたことと関係がありそうだ。
必要性が高く実装コストの低い再設定機能実装をここまで遅らせてきたのは,デライトでは特に誤設定の危険性が高いからだ。十分に基礎実装の信頼性が高まり,再発行機能のような保険が無ければ,かえって深刻な問題を招きかねない。しかし,再発行機能実装は SMTP 関連の実装や設定の整理も必要で,なかなか時間対効果と優先順位を上げられなかった。
デライトの信頼性も再設定機能の必要性も十分に高まったこの時期に,誤設定の可能性を多少軽減する表示機能が背中を押してくれた気がする。暗証語の「見えない怖さ」がデライトでは思いのほか大きかったことにも気付かされた。