折角復調したというのに,昨日深夜から不調類型について考えだしてしまい,なかなか眠れなかった。
今後の体調管理・精神衛生管理のために,最近の不調の原因を明らかにし,対処法を体系化しておきたくなった。
ここ一年ほどの間,身体に表われる明らかな不調期が3回はあった。それぞれに仮の名前を付けるなら,希哲館事業総括(第一次総括)時の「重圧型不調」,希哲館事業乗軌化時の「過労型不調」,ここ一ヶ月の「過熱型不調」だ。
重圧型不調は,極限的な精神への重圧から来るもので,この時は一番胃腸が狂っていた。過労型不調は,短時間睡眠と長時間労働といった心身の酷使から来るものだ。どちらも原因は明らかで,意識的に休息の時間を取る,規則的な生活を送るように心がける,など対処法もその都度講じてきた。
ここ一ヶ月ほどの身体的不調は,当初全く原因が掴めなかった。というのも,仕事は順調過ぎるほどで気分もすこぶる良く,休日こそなかったが,過労というほど仕事を詰め込んでいたわけではなかったからだ。そこで最初は食中りを疑い,次に運動不足を疑った。しかし,胃腸にやさしそうな食事に変えてみても,運動を再開してみても,明確な改善は見られなかった。
そうこうしている内に,精神的な疲労感があることを自覚するようになった。ここで,デルン大最適化に成功したあたりから,意識が四方八方に飛んで脳が過熱気味だったことに思い当たった。当面の仕事の焦点を絞り込むようにして,問題を単純化するように意識してみると,急に気が楽になり,身体的な異常もみられなくなった。
今のところ,いわゆる脳疲労という奴だったのではないか,という結論に落ち着きつつある。意識が拡散し過ぎないように,定期的に目標を再確認することが必要かもしれない。
何にせよ,原因不明の心身不調ほど不安になるものはないので,ここまで整理出来て良かった。