SVG スプライトを取り入れ,編集用の icn.svg
,配信用の icn.svgz
を使い分けられるようにした。
icn.svgz
}{icn.svg
}{SVG スプライト}{動的引連 SVG アイコン実装}{希哲17年5月の開発}{使い分けられる}{開発}...
{希哲17年5月6日の開発 K#F85E/E74C-6A06}

{希哲17年5月6日10歩 K#F85E/E74C-DDBB}
SVG スプライトの手法を取り入れ,SVG アイコンの定義は icn.svg
に集約することにした。
SVG 出与えも Aejs に組み込んで直接挿入してしまうことを考えていたが,舞覧隠しの適切な分離が出来なくなる,要素の再利用に必要な id
属性が使いにくい,といった問題があった。外部 SVG を <use>
で利用すれば Shadow DOM になるので,id 属性の衝突などを気にせず要素を整理しやすくなる。
スプライト画像として background-image
で利用しやすいというのも大きい。:target
とフラグメント識別子を利用して表示要素を変化させる技術があることを知ったが,舞覧によっては効率的に隠し出来ないことがあるらしく,今回は見送った。<view>
が使えればいいが,Safari の対応に難がある。当面は古典的な座標指定で行くことにした。
アイコン制作では,アイコンを並べて全体のばら成しを見ながら調整することが多いため,見本を兼ねられるのも便利だ。
SVG スプライトだけで十分かもしれないと思いかけたが,<use>
1つでも若干冗長な上に,1つのアイコンの要素を細かく制御したい場合に <use>
が複数必要になるため,やはりスクリプトでの補完は欲しい。

{希哲16年12月23日の日記 K#F85E/E74C-5C73}

{希哲16年3月20日の日記 K#F85E/E74C-7B44}

{希哲16年2月9日19歩 K#F85E/E74C-5731}
Markdown の setext 式見出しをどうデラングの見出し記法に取り入れるかの検討で終了。
区切り線と混乱しないようにというのが課題だったが,現在のデラング実装では,段落直後に続く区切り線記法が機能していないことに気付いた。明確に意図していたわけではないはずだが,既存輪郭についての心配は要らなくなった。好都合な偶然だ。
とはいえ,省割として空行を挟まずに使える利便性も捨て難いので,5日3歩の方針は維持すべきか。
=
か -
を3つ以上というのは,2つは体裁を考えずに省力のために使うことが多いということと,3つ以上で区切り線を引こうとする人なら Markdown の setext 式見出しにも気を付けるだろうという狙いがある。
これと,最新の見出し装体,前歩の区切り線記法についての検討を総合すると,以下のように破線・点線を加えた拡張の可能性も見えてきた。
第1階層
=======
第2階層
-------
第3階層
- - - -
第4階層
. . . .

{希哲16年1月15日6歩 K#F85E/E74C-98C8}
<dl>
に対応する「語釈記法」(仮称)についての検討で終了。
まずは,AsciiDoc の複数行ラベル記法を取り入れることにした。
以前から B̅ 氏が使っていたことで AsciiDoc 風記法の導入を考えるようになったが,末尾の
::
は名称空間の知符として多用していたため,語句:: 定義
の単一行ラベル記法を導入するとおかしくなる輪郭がいくらかあるという問題があった。
ただ,最近この手の文字列は交度記法の利用で統一すべきという考えでまとまっているため,移行作業の問題はあるものの仕様として導入することに問題はなくなった。そこで,すぐに取り入れても問題なさそうな複数行ラベル記法から取り入れ,どう拡張するかは追い追い考えていくことにした。
記法名は仮に「語釈記法」とした。HTML5 で <dl>
は〈definition list〉から〈description list〉に意味合いが変わっているが,語句に対する説明という大まかな意味には適っている。
AsciiDoc のラベル記法はもっと汎用的に使えるものらしいが,デライトが重視すべき HTML では意味付けも重要なので,とりあえず <dl>
の用途に寄せておく。
他に,Markdown Extra などで採用されている行頭 :
の記法も検討した。記法として悪くはないが,普及状況もいまいちで,優先的に採用するには決め手に欠ける。

{希哲15年11月24日の日記 K#F85E/E74C-B25F}

{希哲15年11月16日の日記 K#F85E/E74C-12FD}
