久しぶりに漫画を読んでみたり,ランニングしたり,自転車に乗ったり。じっくり映画を観ることも増えた。特に意識したわけではなく,自然に色々なことをやるようになっている。
デルン以前は,輪郭法で記録出来ない体験を最小化するためデルンの実用化を最優先にしてきた。デルン以後は,体験を最大化するため希哲館事業収益化を最優先にしてきた。それ以外のことは全て後回しで,唯一継続出来た趣味は音楽を聴くことくらいだった。時間を奪わないからだ。
運動する,旅行する,本を読む,映画を観る……デライターの豊かな体験は,本来デライトの献典という糧となり血肉となるものだ。とはいえ時間的余裕が必要なものでもあった。
金風がその時間を作ってくれたのだから,そろそろ「体験の拡張」を積極的に考えてもいい頃なのだろう。
最近,右目の三重瞼がまた気になりだしたが,うっすら目の隈も出来ているので,やはり眼精疲労の徴候なのだろう。
目薬は3月5日に習慣付けを始めてからほぼ毎日欠かさずさしているが,それ以外が疎かになっている。小休憩時間を無視することが多くなり,蒸しタオルも6月頃を最後にやらなくなっていた。
また意識的に目を休めるようにする。自転車によって外出の機会が増えたことも良い効果を生みそうだ。
自転車熱が冷めていた理由の一つに,希哲9年の道路交通法改正からイヤホンを付けたままで自転車に乗ることが難しくなったというのがあることを思い出した。音楽を聴きながら乗るのが好きだった。
家でうんざりするほど聴いているので今のところ特に聴きたいわけではないが,そのうち骨伝導イヤホンが欲しくなるかもしれない。ランニングにも使えそうだ。