デライトの HTTP/3 対応についての再検討で終了。
導入は簡単そうだが,まだ逆効果になる場合も少なくないようでちょっと迷った。低品質な通信環境に強いなど総合的な利点は大きいので,全体最適化を期待して近いうちに導入実験をしてみることにした。
導入は簡単そうだと思ったが,nginx ではまだプレビュー版らしく備立の管理が面倒臭そうだった。本体に取り込まれるのを待つべきか。
transform
}{background-image
}{希哲17年4月23日}{希哲17年4月23日の副日記}{ずっと大きい}{使い回せる}{element()
}(57)いくつか試作もしてみたが,やはりほとんどの用合いアイコンは CSS アイコン化出来そうだ。記号的な単純性と整合性を重視してきたことが功を奏した。上手く整理すればかなり利素が集約出来,高速化と保守性の向上が見込める。
background-image
などで容易に装体として使い回せる画像と違って,DOM に要素を追加する必要があることだけが惜しい。疑似要素にも限界がある。element()
が普及してくれればいいが,当面はスクリプトで補完することになりそうだ。総合的には利点の方がずっと大きい。
最小限の画像を filter
や transform
などの組み合わせで使うということも考えたが,細かい調整が煩雑になる。
いよいよ脳過熱も限界に達したようで,昼過ぎから21時頃までぐったりしていた。それでもなんとか全文検索機能実装は成功させた。文書整備には着手出来なかったが,神経を使った甲斐あって組計の見通しはだいぶ良くなった。
本日をもって第四次宣伝攻勢,律動的集中生活を終えるが,結果的に毎日1時間程度の宣伝活動を定着させるという意義が大きかったので,宣伝量は今後も無理なく維持出来るだろう。開発でも大工事は全て片付けているため,少しずつ進めていける状態になっている。
予定通りに行かないことは多かったが,例によって想定外の収穫も多く,凸凹な結果となった。総合的に,出来るだけのこと,今やっておくべきことはやったという達成感がある。
今後は雑務を増やしつつ,出来れば10月中,遅くとも年内の新生デライトの完成,デライトの完全な成功を目指す。指標的に良い傾向もあり,十分期待出来る。
開発では全知検索整備についての検討が急進展し,新生デライトに全文検索など一通りの検索機能も盛り込める見通しとなった。
新生デライト開発もデライト収益目標達成も,日に日に展望が明るくなり,期待感も高まっているが,一方で,不思議な不安もある。
これは恐らく,意思と思考の齟齬の大きさによるものだろう。今月は,先月まとまった新生デライトの要件を実装する作業に没頭するつもりだった。ところが,実際にはここまで検討作業がやたら捗るばかりで,実装作業はほとんど進んでいない。
振り返ってみれば,無闇に手を動かすより考えるべきことが多かったのも確かだ。それによって困っているかというと,まだ気持ちのゆとりもあり,総合的な状況はむしろ良くなっているようにすら思える。
結局,意識出来ないほど膨大な情報を,意識が追いつかない速さで脳に処理させているということなのだろう。これだけ想定外のことをしていながら,なぜ上手く行っているのか,もはや自分でも分からない。
今日の全知検索整備検討にしても,やろうと思って始めたわけではなく,なんとなく考え始めたらするするまとまった。本当は輪郭選り手整備を進めたかったが,結果をみれば確かにこれで良かったと認めざるをえない。
こんなことは過去にも何度となくあったし,それに救われてきた。しかし,景色がどれだけ良くなっていようと,何度経験していようと,全く自分の言うことをきかない馬に乗っているのは不安なものだ。ましてやこれまでにない山場でだ。とにかく心臓に悪い。
そろそろ考えるべきことはほぼ考え尽くしたはずなので,明日にはもう少し御しやすい脳になっていることを願う。
17時前に11歩まで終え,22時前に一日のまとめに入ることが出来た。何とか目標の15歩にも届き,昨日の今日でここまで理想の生活律動に近付ければ上出来だ。
そろそろ黄金週間後も見据えなければならないが,基本的にはこのまま良好な生活律動を保ち,高速化を中心としたデライト開発と宣伝攻勢を車の両輪で進めて問題ないだろう。いずれにせよ,総合的にこれ以上生産性の高い態勢は考えにくい。
このあいだまで収益目標達成の必達期限を5月1日としていたから黄金週間を重視していたが,今となってはそこに拘る必要は無い。重要なのは,世間が年度始めの慌しさから落ち着くことであって,その節目が黄金週間だったというだけのことだ。
デライト宣伝初期の調査とこれまでの経験から,平日・休日の差は頂帯の広さ以外ほとんど無いと考えている(希哲14年9月12日の日記・13日の日記)。恐らく黄金週間後に宣伝の効果が落ちることは無いだろう。
父の協力で,とりあえず必達期限5月1日までのデライト開発に心配は無くなった。それどころか,このまま問題なく来月まで延長出来る公算も大きくなり,再来月までは安全圏と見てよさそうだ。
姪達のおかげで良い充電も出来,生活律動も矯正されつつあり,快調期は続き,第三次宣伝攻勢の手応えも良く……デライトを取り巻く現状を総合的に考えると,何があっても「数年以内には確実」だったデライトの成功は,「数ヶ月以内には確実」にまで迫った感がある。
否が応にも気が緩む状況だが,ここで気を緩めると,わざわざ5月1日を収益目標達成の必達期限にして緊張感を高めている意味が無くなる。とりあえず期限までは死ぬ気で取り組む。
しかし,家族から用者まで,本当に多くの人に救われてきた。いまさらだが実感が込み上げてくる。デライトはこの幸運と幸福の産物だ。
昨年は身内が立て続けに病気にかかるなどして気がかりもあったが,今のところみんな落ち着き,妊娠していた者も無事出産を済ませと,ひとまず安心出来る状況にもなっている。
つまるところ,順風満帆というやつだ。おまけに,こんな今日は奇しくも「哲学の日」だったらしい。典拠は怪しいが,占い程度のことだと思えば縁起が良い。
そんなことをしみじみ考えていたら夜も深くなってしまった。また寝不足になっているので,明日の朝のデライト宣伝は休みにして,ゆっくり眠ることにした。
デライト高速化,KNEST 隠し実装に入る前に,この前作った mk_syss_dpd.sh で依存関係が正しく処理されていない問題を修正して終了。
修正した SySS 譜類と依存関係にある譜類が換配されるはずが,なぜか依存している譜類が換配されていなかったため,ここしばらく,いちいち全部換配し直すという本末転倒なことをしていた。当時の装体書整理で総合的な作業効率は上がっていたが,これだけが惜しかった。
そろそろ換配時間も馬鹿にならなくなってきたので,ここで修正に入ることにした。
Aejs を参考に .d 譜類で指定するのを .syss や .scss ではなく .css にすることで上手く動くようになった。
このへんは理解不足もありもう少し整理したいところだが,まずはデライト高速化を優先する。
全ての輪郭一覧で RSS を取得出来るようにする方針をまとめいったん終了。
PWA の通知機能は日本で普及率の高い iOS が対応していないという日本を足掛かりにしたいデライトにとっては無視出来ない問題があった。
それを抜きにしても,相振り側で通知に関する登録情報や状態を管理することは現時点で避けたい。
実装・運用の容易さ,枯れた技術であり応用範囲が広く応用技術も多いことなど,かつて月庭で機能していた RSS が意外に合理的だったことに気付いた。独自の通知機能を実装するよりも総合的に勝る。
上部ページャーの右端にでもフィードボタンを追加する。RSS 非対応ブラウザが増えているため,先日考案した共有ボタンと同じ方式で,独自のメニューを挟む。このメニュー上なら Feedly 等のボタンを置いてもいいだろう。
KNEST の仕様として求頼文字列で除外する自我知番などを指定出来るようにし,録入り中の自我を反映させる。その他,自由に除外したい知番を指定出来るような用合いも検討しておく。
特定の用者の待欄を登録しておけば SNS のフォローに近いことが出来る。デライト公式で不具合報告や要望用の輪郭などを登録しておけば運営の効率化にもつながるだろう。
この検討を通して久しぶりに「待っ読」という翻訳語を思い出した。