{挿口}{波戸}{翻訳}{ソケット}{ポート}{時記}{技術}{公開}=}(8)

{ポートは「波戸」,ソケットは「挿口」 K#F85E/A-268F}

インターネットで多用されるポート(port)ソケット(socket)という概念だが,これに「波戸(はと)と「挿口(そうこう)という訳語をあてることを思いついた。

「波戸」(はと)は「波止」とも書いて,からに伸びた細長いを指す言葉だ。の「波止場」はこれが築かれている場所を指し,積荷の上げ下ろしに使う。「ポート」というのは,受け渡し口という意味だから「波戸」は非常に直感的な訳語だ。「波止場」はともかく「波止」は一般に単独で使わないし,「波戸」という表記はさらに珍しいので専門用語としても紛らわしくない。もちろん,「ポート」の語感に近いことも重視している。

ポート番号は簡潔に「戸番(とばん)と訳し,「〜番ポート」という表現は「〜番戸(ばんと)」と訳す。使ってみると,これが実に簡潔かつ直感的で便利だ。「波戸」は汎用性が高い表現なのでインターネットに限らず「ポート」の訳語として使えるはずだ。

「挿口」(そうこう)はとくに説明の必要もないだろう。訓読みの「さしぐち」というのは一般的な表現だし,音読みすると「ソケット」に近い音になる。意味も完全に合っていて,なぜ今まで誰も使わなかったのか不思議なぐらいだ。例えば BSD ソケットは「BSD 挿口」と訳せるが,こちらも殆んどあらゆる分野で通用する訳語だろう。

地味でもこういう訳語が使えると,技術文書がずっと読みやすく楽しくなる。

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{ポート}{素描}=}(2)
{ポート}{素描}=}(2)
{ポート}
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