昨日とは対照的に,顔色はすこぶる良かったが一時眠気がひどかった。
{希哲17年8月10日の体調 K#F85E/0758-329B}
宇田川浩行{希哲17年7月25日の日記 K#F85E/0758-4146}
宇田川浩行{希哲17年3月20日の日記 K#F85E/E74C-EB01}
宇田川浩行{希哲17年2月7日の日記 K#F85E/E74C-0C4A}
宇田川浩行SNS における Twitter が,個人知識管理サービスにおける Evernote に似た位置付けになってきて,「SNS 戦国時代」の訪れを感じる。一時停滞感のあった「メモ戦国時代」も再び盛り上がりを見せており,KNS たるデライトにとっては最高の状況が出来つつある。
GAFAM は停滞期に入り,次の時代が模索されている。人工知能の実用化が急速に進んだことで,かつての「人工知能幻想」は鳴りを潜め,人間の知能が本当の問題であることに多くの人が気付きつつある。
KNS として,全知検索演心として,知能増幅技術として,この時代の課題に最も単純明快で最も強力な解答を提示出来るデライトは快調に開発を続けている。デライトと時代がようやく密致しつつあるのを強く感じる。
最近,Twitter の代替として注目されている Nostr を興味深く眺めている。ネット受けするのに,分かりやすさも使いやすさも信頼性も効率性も高度な機能も実は必要ない,ということの好例でもある。
既成概念の組み合わせである Nostr は難しいといっても多少の知識があれば理解出来るし共有出来る。適度な難しさだから共有したくなる。最も知識のある層にも理解し難いデライトとは出発点が違うものの,新生デライトの完成を目指した全力疾走の通過点として,こういう受容のされ方がすぐそこにあるかもしれないと思える。
{希哲17年1月4日の開発 K#F85E/E74C-6436}
宇田川浩行いったん出振るいを終え,他自我内検索用合い改良兼自我ページ整備が一段落した。
開発時間が確保しにくい時期だったことや交度整理に時間をかけたことで12月22日に着手してから日数はかかったが,総合的に満足出来る結果となった。
特に,実装時期の予測すら出来なかった自我ページ整備が出来たことが大きい。これで新生デライト像が完全なものになった。自我ページ整備自体の作業時間は正味2日間程度で,時間対効果も非常に高かった。
今後はまず新生全知検索整備に戻り,輪郭整備兼文書整備と並行させ新生デライトの成立を目指すことになる。
実装について
12月19日の検討通り,他自我内検索時に自我アイコンを並べ,自我ページではこれをプロフィール風に見せることにした(整備後1,整備後2)。
見ただけではまずやり方が分からなかった他自我内検索が整合的かつ直感的に行えるようになり,自我知番による検索結果に過ぎず一見意味の分からない自我ページ(整備前)も一応プロフィールページらしくなった。
自我ページは,デライトにおける自己表現の入り口となる部分であり,初めてデライトに触れた人がまず覗いてみる部分でもあるので,直感的に理解出来るようになったことは大きな進歩と言える。最低限の又情報も設定したので多少の SEO 効果も望める。あとは風船輪郭が出来れば,デライトのプロフィールページとしては無駄なく十分なものになるだろう。
{希哲16年12月31日18歩 K#F85E/E74C-8D21}
宇田川浩行一部の RSS 取得で壊衝が発生する不具合の修正。23時頃作業開始,24時頃いったん出振るい。手定め済み。
輪郭情報取得改良の影響で,単純な前後景一覧以外の(dg_fnd()
を利用する)RSS 取得が機能せず,壊衝する交度になっていた。これ自体は単純な見落としだった。
最近よく安定していたデライトが今日に限って妙に違了が多く,僅かに重かった。Googlebot が高頻度クロールをしていることが原因かと思ったが,腑に落ちず録をよく観察してみると,Googlebot が壊衝の発生する RSS 取得をそれなりの頻度で試みていた。僅かな重さは隠しが初期化されていたせいだろう。
当初は排他制御関連の厄介な問題かと考えたため,比較的修正しやすい不具合で安心した。一時,この程度の高頻度クロールで落ちるかと少し自信が揺らいだが,この小さくない壊衝要因があっての最近の安定性かと思うとかえって自信が増した。
{希哲16年12月23日の日記 K#F85E/E74C-5C73}
宇田川浩行{希哲16年10月19日の散歩 K#F85E/E74C-3A25}
宇田川浩行{希哲16年9月3日の日記 K#F85E/E74C-3F90}
宇田川浩行一時脳疲労感が強かったが,現状整理と組計検討が急速に進み,だいぶ頭がすっきりした。
8月の第二次用合い改良・輪郭小窓実装によって用合い上最大の革新を果したので,内部的に最後の大革新となるであろう新生全知検索整備の完了と,文書整備の一段落をもって「新生デライトの成立」とすることにした。遅くとも開発に専念出来る20日までにこれを実現する。
具体的な当努を設定している「新生デライトの完成」については,もう少し長い目で見て着実に歩を進めることにした。先述の目標まで漕ぎ着ければ比較的小さな機能実装や調整を残すのみなので開発時間が多少減っても大きな問題にならない。
状況の変化に対する即応性が必要な時期であるため,10日以後,5日刻みで現状評価と組計見直しを行い,月内に結果が出せるかどうか判断する。出せそうならこのまま突っ込むし,出せそうになければそこで律動的集中生活を解除し長期戦に備える。
「新生デライトの完成」が「新生デライトの成立」の十分条件であることも必要条件ではないことも自明だが,ではいつ「新生デライトの成立」と言えるのか,ということはたまに考えていた。ただ,いずれにせよ先の話だったので,そこまで深刻な問題ではなかった。
8月の第二次用合い改良・輪郭小窓実装以後,この問題が無視出来なくなっていた。「新生デライトの完成」までの進捗よりずっと早く,思い描いていた「新生デライト」に近付いた感覚があった。実際,残りの当努の印迫はここまで大きくないだろう。
そもそも「新生」というのは「生まれ変わったような」という意味だ。「新生デライトの成立」と言える時点があるとすれば,新生デライト開発の過程で特に大きな革新を果し終えた時ということになる。その時,デライトは「未完成の新生デライト」となる。今回の組計検討ではその要件を絞り込んだ。
現実問題として,短期的に「新生デライトの完成」を目指すことが合理的ではなくなってきたというのもある。製品価値に大きく寄与しない細部にこだわっている時間が無い。第二次用合い改良も予定外の展開だったが,6月の第二次知番改良など予定外の作業が多過ぎた。
その代わり,最大級の難工事の成功という予定外の収穫も得てきた。これを活かす方向に舵を切るべきだろう。