第零番節については,非表示化や廃止も含めて何度か考えたが,一意性に含めない単なる付加情報として原則省略可能にする方向で検討を進めることにした。常に表示されているものなので簡潔であるに越したことはないし,第零番節を表記することで知番の種別を明示出来る利点も残せる。これも新生デライトの付徴になりそうだ。
将来的な拡張や柔軟な運用のために残していた冗長性だが,デルン/デライトの方向性も定まり,問題ないだろうと思えるようになった。一意性の要素を減らすのは不可能なことがあるが,加えるのは出来なくもないので,全く不可逆な変更というわけでもない。自我知番の重複になると出来なくなるため,やるなら用者数が少ない今しかない。