姉が急に下の姪を連れてくるなどしたものの,開発は異常に捗り,24歩も出た。徹夜などして30歩以上出たことはあったが,それなりに生活律動を保ってのこの数字は記憶にない。

{希哲16年6月6日の日記 K#F85E/E74C-B8FF}

{希哲16年5月31日の日記 K#F85E/E74C-A1DB}

{希哲16年4月14日の日記 K#F85E/E74C-8D6F}
昨年11月30日から Galaxy S21 5G で写真を撮り始め,写真上信の環境を整えたが,これをきっかけに第二次知番改良,第二次快調期とデライト開発が急進展したため,11月30日の最初の4枚しか上信出来ていなかった。写真よりも開発記録のための画面撮りの上信に活用することが多かった。
最近,良い春の写真が溜まってきたこともあり,なんとかしたいと思っていた。大輪郭整備といいつつ輪郭整備もろくに出来ていなかったので,輪郭整備を兼ねた写真整理という形が良さそうだと考えたものの,間もなく第四次宣伝攻勢という時期で開発時間を削っていいものか,迷いがあった。
この日はサイクリングという天気でもなく,姉が姪達を連れてくるので開発に集中出来そうでもなく,とたまたま輪郭整備兼写真整理に適した条件が揃った。想像していたよりずっと手応えが良く,デライトが豊かに感じられる。やってみて,むしろこれは第四次宣伝攻勢前にやっておくべきことだと気付いた。新生デライトが「仏作って魂入れず」になるところだった。
一日がかりでやれば S21 で撮った写真くらいは終わるかと思ったが,思いのほか量が多いので,開発作業の合間に少しずつやっていくことにした。過去の写真が片付いたら新しい写真をこまめに上信するようにし,デライトにおける日常の表現をより豊かにしたい。また一つ,停滞していた課題が良い方向に滑り出して清々しい気分だった。
日本では S22 の発売日が今月21日になったが,一時考えたように待っていたらこの快調期は別の形になっていたかもしれず,良い春の写真も撮り逃していただろう。そう考えると,あの機種変更も奇跡的な出来事に思えてくる。

{希哲16年3月9日の日記 K#F85E/E74C-F47C}

{希哲16年2月17日の日記 K#F85E/E74C-839C}

{希哲15年12月29日15歩 K#F85E/E74C-F866}

{希哲15年12月1日の飲食 K#F85E/E74C-2580}

{希哲15年11月21日の日記 K#F85E/E74C-D3A2}
ついに自転車を買った。前々からぼんやり欲しいとは思っていたが,なかなか模体が決まらず,大して必要にも迫られず,踏ん切りがつかなかった。
金風以後,市内を中心に買い出しや事務的な用事で歩き回ることも増え,自転車くらいは必要かと強く感じるようになっていた。散歩も徒歩で行ける所はほとんど行き尽くしてしまい,少し飽きつつある。買い出しに関しては,ネットスーパーを利用することも考えたものの,店舗には店舗の面白さや便利さがあり,篭りがちな仕事の合間で良い運動や気分転換になっているので,自転車さえあれば不満はない。
実家にいくつかあった自転車は,盗まれたのか姉が持って行ったのか,いつの間にか無くなっている。最近惹かれていたのはダホン K3 だが,今のところそこまでの可搬性は必要ない。となると走行性能の点で費用対効果が低過ぎる。
もうこの際,実用性と最低限の見た目があればつなぎとしてシティサイクルでもいいかと思い立ち,昼前から散歩がてら自転車屋を巡ってみることにした。最初は近所でよく前を通る小さな自転車屋に入ってみたが,品揃えが少な過ぎたため,少し離れた大型専門店まで足を延ばした。
ここは流石に品揃えが豊富で,いくつか惹かれる模体が見つかった。一番気に入ったのは一通りの装備が付いた20インチ折り畳み自転車だった。趣味用自転車特有の面倒臭さがなく,適度にお洒落感はある。
この系統で黒だと2種類,かなり似た形状のものがあり,一方はフォルクスワーゲンの2021年型 VW-206G で本体価格は3万円台半ば,もう一方は1万円ほど安い独自ブランドの模体だった。そもそもつなぎなので最初は安い方でいいかと思ったが,よく見ると細部の美しさで価格なりの差があり,結構迷った。結局,ここで妥協するなら1万円くらいのシティサイクルと大差ないことに気付いて VW-206G を買った。防犯登録,保証・保守サービス,整備・防犯用品を一通り付けて4万3千円ちょっとで,すぐに乗って帰れた。
最初は1年くらいつなぎで持ってくれればいいかと思っていたものの,買ってみると,意外にも自転車欲があっさり満たされてしまった。元々合理的な移動手段として欲しかっただけで趣味として追求したいわけではなかったし,この模体自体の費用対効果が期待以上に高かった。
走行性能は,ぶらぶら走る程度なら以前所有していたダホンの Speed P8 と変わらない印象で,10万円ちょっとまでの20インチ自転車ではどれと比べても大差ないだろう。都内で見かける自転車の大半より見栄えも良い。
外観に関しては,そもそもこの形状が一番好みだったことに買ってから気付いた。最低限の装備しか付けていなかった Speed P8 と似ているとは初見では感じなかったが,後で写真を見比べると骨格が驚くほど似ていた。愛嬌とかっこよさを兼ね備えるこの感じの20インチ折り畳み自転車が元々ツボだったのかもしれない。新しい2022年型ではフレーム形状が変わってしまっているので買わなかったかもしれない。そう思うとしばらくはこれでいいやという気もするし,後継車のハードルは高そうだ。
見た目優先で折り畳み機能の使い道はあまり考えていなかったが,帰ってみると玄関に置いておくのが最適という結論になり,結果的にこの点でも大正解だった。
およそ10年ぶりの自転車には感慨深いものがあり,夜まであちこち走った。自転車によく乗っていた時期は長くないものの,平日日中でも毎日のように Speed P8 で都心を走り回っていたので,想い出は濃い。天気は悪かったが,涼しくて好都合だった。
考えてみれば,デルンの実用化と引き換えに自転車も自転車でぶらぶら走るゆとりも失ったようなもので,デライトと自転車の組み合わせは新しい体験をもたらしてくれそうだ。最近,睡眠の質が課題なので運動の機会が増えたのも嬉しい。座ってぼんやり考え事をしているよりはサイクリングでもしていた方がいい。

{希哲15年10月16日の日記 K#F85E/E74C-9EB6}
