{知番}{デライトの成功}{デライトについてのメモ}{デライト}{知番の構想おもしろ}{知番の標準化}{希哲館}{20年前}{およそ}{事実上}(14)

{知番は知の IP アドレス K#F85E/E74C-7BE5}

UUID のように,確率論的に一意性を保証する識別子は必然的に長大な文字列となり取り回しに難があるので,IP アドレスのように「事実上」集中管理されることを前提とした識別子が知番です。

ICANN のような役割を兼ねる,知的活動それ自体を促進する独立機関の必要性から,およそ20年前に構想されたのが希哲館です。知番標準化も任務の一つですが,単純に時間が足りません。というか,知番の応用例であるデライトを成功させることを最優先にせざるをえません。

デライトの成功が全ての鍵です。

{開発}{dlt.kitetu.com}{デライト2周年}{}{一段落}{一編}{研究}{}{}{}(600)

{デライトの歩み K#F85E/E74C-09D2}

デライトは,今年の2月13日2周年迎えたばかりの若いサービスだ。しかし,その背景には長い長い歴史がある。詳しく書く書籍数冊分くらいにはなるだ。デライトの完全な成功目前にした良い頃合いなので,駆け足振り返ってみたい

輪郭法閃き

技術としてのデライトは,私が17歳の頃,主に哲学情報学への関心から「輪郭法」を閃いたこと始まる2002年,もう20年前のことだ。デライトにおける輪郭法応用については,「デライトの使い方の考え方」で出来るだけ簡単に解説したつもりだが,本来の輪郭法は,“輪郭という概念中心にした世界の捉え方”であり,哲学用語でいう「弁証法」に近い位置付け概念だ。

このアイデアが,哲学上の理論留まらず極めて実践的で,極めて強大技術になりうることに気付くのに時間はかからなかった。これを応用することで,計算機科学における長年最重要課題解決し,知能増幅(IA)技術の実用化つなげることが出来る参考。すでに IT 産業勢い明らかだった当時,これは“世界史上最大の成功”と“知識産業革命”への道が開けたことを意味していた

さらにアメリカ同時多発テロ事件起こって間もない頃だ。後の英米政治危機世界に広がる社会分断SNS暴走,そして目下のウクライナ侵攻予感させる事件だった。

あらゆる争い背景には,世界の広さ対する人間の視野の狭さと,それによる“心の分断”がある。当時から私はそう考えていた我々は,世界の一部分それぞれ立場から見ている過ぎない立場違えば見える世界違う。その衝突回避出来るとすれば,個々人世界に対する視野広げるしかない。輪郭法応用技術にはその可能性があると感じていた。この考え方現在の KNS という概念つながっている参考

葛藤

この閃き止まるところを知らなかった17歳少年人生観世界観も,何もかも瞬く間に作り替えてしまったこの閃きをどこまで大きく育てられるか,それだけを考える人生になった。適当に金に換えることも出来たかもしれないが,世界にかつてない平和豊かさもたらす手に入れたようなものだ。中途半端な売り物にすることなど,現実には考えられなかった能う限り最高の状態世に出さなくてはならないと思った

もちろん最初はとんでもない宝くじに当たったような気分だった。天にも昇る心地とはこのことだろう。どんな人生の喜びも,この喜びには勝るまい少しばかり時間が経ち,冷静になるにつれ,呪いのような重圧苦しむようになった。

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{『希哲日記』}{日記}{一日一文}{希哲16年7月}{希哲16年6月}{デライトの成功}{デライト}{希哲16年5月9日}{希哲16年5月8日}{最近の変化}(108)

{希哲16年5月9日の日記 K#F85E/E74C-81EE}

昨日それなりに精神力使ってしまったので,半休にした。事務的な用事片付け組計調整出来デライト宣伝でも良い手応えがありと充実していた

引き続き6月新生デライト完成目標とするが,不測の事態想定7月まではゆとりを持たせることにした。いずれにせよ新生デライトの完成完全なデライトの成功直結する状況だ。十分な宣伝をしつつ,この期間確実に新生デライトを完成させられるかどうか。その時間配分全てがかかっている


黄金週間総括は,ちょっとした時間まとまりそうにないので,いったん断念することにした。そのうち振り返ることもあるだろう。

これまでの献典課題解消するような新しい文体出来たこと,それにより自分の中でデライト現実感ぐっと増したこと,その背景希哲館訳語なども含めて希哲館事業構想全体円熟があること,デライト一夜革命向けた本格的な伐木」が始まったのだということ,等々短い間色々な思い気付きがあった。いま文章にするには複雑過ぎる

初めてこの心境の変化気付いたのは夢の中だった。あのひどい悪夢は,大惨事起こる直前まで,最近の変化をこう前向き考えるようになったという良い夢だった。潜在意識心境の変化敏感に捉えていたのだろう。

一日一文新しい文体自然にツイストにも影響していたが,今後は一日一文ツイスト文体意識的に統一することにした。これまでいわば深層の文体中心たまに表層の文体」を使う程度だったが,「中層の文体」が加わり,これからは表層中層献典厚み増していくだろう。これこそ伐木」だ。

{『希哲日記』}{日記}{一日一文}{デライトの成功}{デライト}{希哲16年5月1日}{希哲16年4月30日}{希哲16年4月29日}{希哲16年4月28日}{振り返り日記}(89)

{希哲16年4月30日の日記 K#F85E/E74C-F08C}

この日調子やや不安定だった。というより,頭が冴える時間帯遅い方ずれてしまっている一昨日以来,遅い時間になって一日一文執筆やたら捗る,ということが続いている

一日一文ではデライトの本質迫る良い文章書けていたが,24時過ぎたところで生活律動矯正のため中断した。時間を惜しむ内容でもなくなってきたので,じっくり書くことにした。明日ちょうど定休日なので調子を整えたい

第四次宣伝攻勢想像していたより静かな始まりだが,デライトの成功にはむしろぐっと迫った感覚がある一昨日昨日今日と,滅多に書かなかった一般向けまとまった文章書いてみたことで,大きな心境の変化起こっているようだ。デライトについて深く理解してもらうための手段一つとして書き始めたものの,自分自身デライト過小評価していたことに気付かされた

これまでの希哲館訳語などを多用した独特な文章では,全体的に浮世離れし過ぎて,デライトもどこか現実感のないものに見えてしまっていたのだろう。それが,こう平易な文章表現してみると,デライト実現していることとんでもなさが,現実地続きにあることのとんでもなさ相俟って一回りも二回りも強烈に感じられる

いまデライトでは,例えば世間騒がれているイーロン・マスクTwitter 買収どころではないことが起こっているわけだ。この,世にも奇妙な静けさが,かえってデライトの成功イメージ増幅させている。それこそ一夜城のように。

5月1日振り返り日記

{メモサービス}{}{}{}{一日一文}{サービス}{デライトの成功}{デライト宣伝攻勢}{デライト}{希哲16年4月29日}(327)

{第四次宣伝攻勢に向けて K#F85E/E74C-668D}

デライトは,黄金週間初日となる明日29日4度目の宣伝攻勢第四次宣伝攻勢始めるこれを機に中断していた一日一文」の日課再開することにした。

デライトはいま,包括的な改良構想によって「新生デライト」に生まれ変わろうとしている。今回の宣伝攻勢コンセプトは“新生デライト開発実況”だ。この一日一文含めて開発状況開発者考えなどについて積極的に発信していきたい。

森を見て木を見る

3度宣伝攻勢から得た教訓色々とあるが,4度目の宣伝攻勢目前にしてつくづく感じていることは,結局やってみなければ分からない,ということだ。

ソフトウェア開発やっていると,ここが悪い,あそこが分かりにくいなどといったことばかり考えてしまいがちだ。とりわけデライト新奇見える代物なので,開発者利用者も,“デライトの問題点”について考え込み過ぎる嫌いがある。

問題点地道に改善していくのは当たり前のことだが,問題点ばかり見ていると,「問題があることが問題」であるかのような錯覚に陥りがちだ。問題のないソフトウェアなど存在しないので,これは「木を見て森を見ず」でもある。広く使われている全てのソフトウェアは,それぞれに問題抱えながらそれぞれの役割を果たしている。その全体像見ず問題の大きさ正しく見ることは出来ない

そもそも使いやすい UI分かりやすい文書……などと全て兼ね備えた優等生的なソフトウェア世の中どれだけあるだろうか。使いにくかろうが分かりにくかろうが,バグだらけであろうが,“使う必要”があれば使われる。それが現実だ。ツール文書も,必要ならユーザー作り始める昔からそうやってソフトウェア共有されてきた。

そこに革新性があればなおのことだ。誰でも戸惑いなく使える革新的なソフトウェア──そんなものは夢の中にしか存在しないデライトがそうであれば,私はとっくに世界一の有名人にして世界一の大富豪になっている。冷静に考えれば馬鹿馬鹿しい話だが,知らず知らずのうちにそれに等しいことを考えてしまうのが認知バイアス怖さだ。

最大の課題

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{金風}{希哲館創立14周年}{一日一文}{デライトの成功}{デライト}{〈delight〉}{希哲館事業}{希哲15年11月の一日一文}{分からなくなってきた}{理に適っている}(51)

{希哲館創立14周年と近況 K#F85E/E74C-8335}

少し休んでいた一日一文今日から再開することにした。

この希哲15年(2021年)11月1日で,希哲館事業14周年15年目迎えた。なんだかよく分からない奇跡のような偶然連続により,希哲館史上最高の環境でこの時を迎えることが出来た。

あとはデライト成長軌道に乗せれば希哲館事業の成功すぐそこだ。そのデライトの成功も,まず心配ないという状況にある。油断大敵ということで楽観的展望はあえて持たないようにしている私でも,気の持ちよう困ってしまうほど,今の希哲館事業希望満ち溢れている

幸せ過ぎて怖い」というのはこのことだろう。ここまで来ると今後起こることへの漠然とした不安増してくる。これ以上何が起こっても,今ほど嬉しいこと少ないだろうし,何かとんでもない凶事前触れなのではないかと考えてしまう偶然に見えて,実は理に適っていることの方が多いのではないかという考えを持つようになっていたところで,それを吹き飛ばすような出来事があり,また分からなくなってきた

デライトには「よろこびdelightという意味が込められているが,この幸運象徴として長続きしてくれることを願うばかりだ。

{デライトの成功}

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