{開発}{開発記録}{デライト}{Aejs}{違了処理整備}{出振るい}{こまめな出振るい}{希哲15年7月16日}{Cμ 総点検}{Cμ 基礎改良}(41)

{希哲15年7月16日の開発 K#F85E/E74C-EC4A}

Cμ 基礎改良Cμ 総点検で余計な譜類などを軽く整理したあと,後回しにしてきた違了処理整備に入り,Aejs調整をざっとしておいた。

5月2日5歩でも言及しているが,これまでのデライト違了処理最低限のことしかしておらず,捌き手プロセスが落ちている時などに描き出しすると普通に違了ページ移動してしまう。気の効いたブラウザなら「戻る」で復元されるだろうが,心証はよくない。また,引き入れ権限の問題で出来なくても何も表示されないため,初心者混乱させやすいなどの問題があった。

最近のデライト速度安定性ともに理想に近い状態にあるが,そのせいでかえって出振るいなどの作業躊躇するようになってしまっていた。デライト高速化でこれからこまめな出振るいが増えそうなので,ここで片付けておきたい。

{知番}{一日一文}{デライト}{希哲館}{希哲館事業}{握接}{希哲15年5月の一日一文}{分散技術}{アドレス欄}{知番管理主体}(56)

{技術としての希哲館 K#F85E/E74C-D125}

先日の一日一文なぜデライトに希哲館事業が必要だったのか」でもデライト希哲館事業関係について書いたが,ここで構想されている希哲館という機関は,いわば“要素技術”でもある。

その役割は,デライトのような輪郭法応用技術に,安定した運用環境提供することだ。

最初にこのような機関が必要だと考えた直接きっかけは,実は「知番管理主体」の問題だった。輪郭固有知番を持たせるということは,少なくとも効率性重視する限り,中央集権的管理主体を作らざるをえない便宜上,現在の用語を使っているが,「輪郭」も「知番」も呼び名が定まっていないような時だ)

インターネットでは,ICANN という組織が似たような役割を担っている。例えば,kitetu.comブラウザアドレス欄に打ち込んで希哲館ウェブサイト握接アクセス出来るのは,それを保証してくれる組織のおかげだ。同じように,ある知番が一つの輪郭を示すことを保証するには,何らかの機関が必要だったわけだ。


このような目的のために,いかに効率性信頼性の高い組織を作るかということは,すでに工学問題ではないか。そう考え,「制度工学」を提唱したこともある。希哲館では,組織のいわゆる「制度設計」を工学として捉えている。

そのためには,“絶対的独立性”が必要になる。私がデライト安定拡大戦略重視する理由でもある。

分散技術注目される近年だが,私は昔から中央集権型可能性追求することを考えてきた。中央集権的な制度が信頼出来ないなら,信頼出来る制度をゼロから作ってしまえばいい,というわけだ。

技術としての希哲館という問題意識は,“技術としての中国”という目の前の脅威を通して,自由主義における“技術としての国家”という問題意識に発展しうる。これについてはまた後日の一日一文で書くだろう。

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