{開発}{開発記録}{知名}{描写}{希哲17年1月6日の副日記}{考えなくてはならない}{高くなる}{誤編集}{起きてくる}{横断する}(93)

{希哲17年1月6日の開発 K#F85E/E74C-4249}

深刻な不具合修正ボタン周り挙動改良輪郭削除ボタンでのみ輪郭削除機能するように仕様明確化実装修正装体調整7歩これまでも輪郭削除ボタン押下するのが輪郭削除公式手順だったが,実装上知名描写空にし送信すれば機能した


不具合修正輪郭削除ボタン装体調整きっかけで,やりたかった輪郭選り手変更有無表現する閉じるボタン×ボタン装体イメージまとまった

検討中新規描出フォーム細かい不具合見つけたのでまとめて調整することにした。


第二次用合い改良それ以前にあった「知名欄マウスオーバーすると自動的に捕活全選択する」という機能消えていたが,これを復活させる検討

特に意図したことではなく,当初は単に交度整理後の再実装後回しにしていただけなのだが,これはこれで悪くないかもしれないと様子を見ていたやはり写し取り不都合感じることがく,全知検索窓との挙動整合性もあるので復活傾きかけていたものの,もう少し様子を見ることにした。

マウスカーソル頻繁に横断する部分なので,捕活ころころ移る別の問題色々起きてくるだろう。これをやると描写欄にもマウスオーバー捕活させたくなるが,そうなると誤編集可能性高くなる。その他,スクロールとの干渉など,相互作用色々考えなくてはならない

{進捗記録}{進捗}{希哲15年9月8日の開発}{変えたくない}{検索向き}{下げている}{クロール効率}{SEE}{希哲15年9月8日の進捗時限}{希哲15年9月8日の進捗}(36)

{希哲15年9月8日13歩 K#F85E/E74C-2741}

SEE 見直し終了

どうも描写内輪符輪結先輪郭の正規 URL ではなく後景検索になっているのがクロール効率をかなり下げている気がしてきた。canonical があるとはいえ,URL分散させているのは間違いない

この仕様は,輪郭ページよりも後景検索の方が検索向きになっていることから来ているが,輪郭小窓によってその必要がなくなるかもしれない。

すぐに修正してみてもいいかと思ったが,SEO効果測定時間がかかることもあり,あまりころころ変えたくない現時点では致命的問題でもない。もう少し観察してみることにした。

{開発}{希哲元年}{}{一日一文}{デライト}{}{希哲館}{希哲が自由の要}{希哲館事業}{希哲紀元}(67)

{「希哲館」の由来 K#F85E/5B28-15EB}

先日の一日一文なぜデライトに希哲館事業が必要だったのか」でも書いたように,デライト希哲館事業一環として開発されている。

今日は,この「希哲館」という命名に関する思い出話でも書いてみようと思う。


14年ほど前にこの事業を始める時,まず考えたのは,事業の理想をどのような言葉表現すべきか,ということだった。後からコロコロ変えたくなかったので,半永久的に使うつもりで徹底的考え抜いた

最初に思い浮かんだ言葉の一つとして強く記憶に残っているのは「自由」だ。希哲館は「自由館」だったかもしれない。

ただ,これでは何かが足りないと感じた。当時の私は,この「自由」が現代においては意味を失いつつある,と感じていた。かつて,「自由」を掲げることに意味があったのは,「自由の敵」が割と明確だったからだ。しかし,いま重要なのは,何によってどのように自由を守るのか,ということだ。「自由」だけではその回答にならないのだ。

もう一歩踏み込んだ表現を見つける必要があった。それが「希哲」だ。西周という人物がむかし考えたフィロソフィー翻訳語に「希哲学」というものがある。これが変化して今でいう「哲学」になった。失われた「」を取り戻し,フィロソフィーを万人共有出来る理念にしたい,と考えた。誰もが賢哲にはなれないが,意志さえあれば誰でも希哲の人にはなれるからだ。

つまり,知を希求することフィロソフィーこそ,これからの自由になる。それが「希哲館」の名にこめられた思いだ。

それから10年以上経ち,反知性主義先進国課題として認識されるようになった。知識産業隆盛する一方,選り人エリート大衆の溝は広がるばかりだ。「希哲」は,万人が知の恩恵を受けられる社会を築くためのだ。


……「希哲館」の命名に関してはもっと色々な話が出来るのだが,一日一文で書くには長過ぎた。

例えば,なぜ「」を付けたのか,という話もある。希哲堂希哲院希哲荘希哲庵希哲亭……などという案があった。

偶然にも kitetu.comキテツコム が希哲館のドメインハックになった話,「希哲」がそのまま希哲紀元年号になった話も書きたかったが,また今度にしよう。

{ころころ}

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