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デライトは、ウィキのようなネットワーク構造とアウトライナーのような階層構造を融合した「輪郭構造」の全く新しいメモサービスです。完全日本語、パスワードだけで登録可、ずっと無料で使えます。「Twitter はメモ帳代わり」という方にも感覚が似ているのでオススメです。

https://dlt.kitetu.com

フリーソフィー（無料哲学）における満足無料保証とは、要するに「無料で満足にご利用頂けなくなった時点でサービス終了する」という宣言です。これにより、少なくとも「存続に不可欠でなくとも利潤追求の為に有料化するのではないか」という不信感は払拭出来ます。

そう考えてサービスを無料提供していても、Evernote のような例があることで「どうせそのうち有料化するんでしょ？」と警戒されてしまうと、他人事ではなくなってきます。そこでフリーミアムよりも無料に重きを置く考え方を「フリーソフィー」（無料哲学）と表現することにしました。

デライトは無料であることに哲学的なこだわりがあります。登録・改訂時にこまごまとした料金表を読まなければならない、支払いについて意識し、手続きを間違えば使いたい時に使えないかもしれない、こうしたユーザー体験を邪魔する要素を排除出来るという意味で「無料は品質」でもあると考えています。

いくら事情があると言っても、フリーミアムにおける無料の位置付けが曖昧である以上、利用者は有料化や値上げによって利用が制限されるかもしれないという不安を抱え続けることになります。金銭で鍵をかけられた「第二の頭脳」は流石に健全とは言えません。

各社様々な事情があるので、Evernote が無料版をどう扱おうと何も言えませんが、創業者のフィル・リービン氏は「無料部分を大事にしている」と過去に語っていた記憶があります。このフリーミアムの曖昧さは、いわゆる「第二の頭脳」を謳うサービス全般の課題ではないかという気がしています。

Evernote（敬称略）のアップデート騒動（？）に思うところあり、デライトではこの度、サービスが存続する限り無料で満足にご利用頂けることを保証する「満足無料保証」を定めました。「無料は品質」という考えのもと、フリーミアムならぬ「フリーソフィー」（無料哲学）を提唱していきます。

デライトは大体無料